エーランチはBC工房出身です。
在籍当時のあるとき、
鈴木さんが企画した展覧会の運営スタッフとして
篠田がやってきました。
席は、鈴木さんと背中合わせ。
ちなみに、鈴木さんの隣が長田で、
その隣が星名でした。
相当気合いの入った展覧会だったこともあり、
鈴木さん直属の篠田は
最初からかなりシゴカレました。
あるときかかってきた電話に篠田が、
「もしもし、BC工房です──」と応じたら、
電話中の篠田の耳元で鈴木さんが、
「もしもし言うなっっっ!!!!!」と怒鳴りました。
長田も星名もかなりの怒鳴りっぷりだと思うほどで、
会社経験を初めたばかりの篠田は、
だいぶうろたえて会話もままならないほど。
話し終わった篠田が受話器を置くとまた着信音。
今度は鈴木さんが出て、
「もしもし、惠三です」と。
えぇぇぇぇぇぇっ?!?!?!?!?!?
篠田は頭の中が真っ白になったそうですが、
おかげでモシモシはダメだと学んだ、
と当時を振り返ります。
事態を丸呑みして、
謎と正しさを分離できる思考あるいは姿勢は、
BC工房が求めている「変人で真面目な人」の資質かも。
故事ことわざでは、清濁併せ呑む。
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