2018年10月24日水曜日

BC工房の人材募集「よき出逢いとは」(6)









 エーランチBC工房出身です。
 在籍当時のあるとき、
 鈴木さんが企画した展覧会の運営スタッフとして
 篠田がやってきました。
 席は、鈴木さんと背中合わせ。
 ちなみに、鈴木さんの隣が長田で、
 その隣が星名でした。


 相当気合いの入った展覧会だったこともあり、
 鈴木さん直属の篠田は
 最初からかなりシゴカレました。
 あるときかかってきた電話に篠田が、
 「もしもし、BC工房です──」と応じたら、
 電話中の篠田の耳元で鈴木さんが、
 「もしもし言うなっっっ!!!!!」と怒鳴りました。
 長田も星名もかなりの怒鳴りっぷりだと思うほどで、
 会社経験を初めたばかりの篠田は、
 だいぶうろたえて会話もままならないほど。
 話し終わった篠田が受話器を置くとまた着信音。
 今度は鈴木さんが出て、
 「もしもし、惠三です」と。


 えぇぇぇぇぇぇっ?!?!?!?!?!?
 篠田は頭の中が真っ白になったそうですが、
 おかげでモシモシはダメだと学んだ、
 と当時を振り返ります。


 事態を丸呑みして、
 謎と正しさを分離できる思考あるいは姿勢は、
 BC工房が求めている「変人で真面目な人」の資質かも。
 故事ことわざでは、清濁併せ呑む。


 BC工房が人材を募集中です。



読んでください。







 エーランチ ブログ  201600218
 BC工房 小冊子制作の打合せ

2018年10月22日月曜日

大瀧建築の家づくりの話を伝えるプロジェクト(2)〈浜松市某所〉


大瀧建築の新しいプロジェクトの打ち合わせを行いました。台風24、25号はだいぶ前のことだったと感じるかもしれませんが、浜松地域ではニュースで報じられていた停電だけでなく、瓦屋根が破損するなどの被害が多発し、そのため近隣の建物修繕等で大瀧さんも多忙な日が続いているようです。地域に根ざした工務店といった活躍ぶりです。



そんな状況の中で、打ち合わせはギュッと集中してプロジェクトの検証を行いました。大瀧さんと、広報の彩央里さん。ふたりともおっとりにっこり人当たりは良く、しかし中身はかなり負けず嫌いそうだし気は強そうだし判断は早くて明快だし、いい感じです。打ち合わせをしていて、一緒にやっている感じがするプロジェクトは、うまくいく予感しかしません。家づくりの具体的な動きは2019年からになりそうですが、楽しみです。
来年の楽しみといえば、2019年1月は美波さんのメジャーデビュー予定。ブレイクする予感しかしない。

2018年10月19日金曜日

イシハラスタイルプロジェクトの打ち合わせ(12)〈愛知県西尾市〉


イシハラスタイル股旅ワークショップに、村澤さんと共に参加しました。前回、工事途中だった「幸田のいえ」はほぼ完成。近く見学会が開催されますが、石原さんはSNSで「家づくりをシンプルにすることが、ここまで難しいということに挑戦させてもらえた」とコメントしていました。その通り、凄みを感じました。どこまでを要らないものとしてそぎ落とすか、イシハラスタイルとお客様が凄い。



シンプルを探求したこの家で感じたのは空間の豊かさ。そぎ落としてチープになる失敗はままありますが、そぎ落としてリッチになる、は感動ものです。
さて、シンプルで感動といえばコレも。ここまでまっすぐ、飾らず、そのまんまを、ありったけ伝えようという思いを感じるシンプルで迫力あるコマーシャルメッセージ。45周年を祝し、nano謎肉キーマカレーいただきますとも!


2018年10月18日木曜日

BC工房の小冊子と2019年版新聞折込チラシの打ち合わせ〈相模原市緑区〉


BC工房のエーランチマガジン「あつき情熱」vol.3の取材で、ふじのリビングアートを訪ねました。11月4日まで開催している「西村繁男 新作絵本の原画展」会場で、西村さんと鈴木さんにインタビュー。おっとり型の西村さんと激情型の鈴木さん、一見すると似てなく非なるお二人のようでいて、何かを生み出すために自分の役割を貫こうとする傲慢さと、一人では遂げられないことを理解している謙虚さと 両方をお持ちなところはとても似ていると思いました。



取材のあとは新聞折込チラシの打ち合わせ。アッと驚く企画が進行中。なんと、北海道取材が予定されています。北海道には何があるのか、来年のBC工房のチラシ、どうぞお楽しみに。ところで、BC工房では、人材を募集しています。変人で真面目な人、コチラを見てみてください。
変人で真面目といえばスウェーデンのシンガーソングライター、スティーナさん。これまで発表している6枚のアルバムはどれも素晴らしく、そのスジからも高く評価されているようですが、インタビュー嫌い、プロモーション嫌いの素敵な引きこもり系。情報が極端に少ないのがファンとしては残念ですが、自分がやることに没頭していたら、変人じゃなくてそれが当然なのかも。鈴木さんも西村さんも、変人で真面目な人=素敵な人、なのか。

2018年10月12日金曜日

BC工房の人材募集「よき出逢いとは」(5)










 エーランチはBC工房出身です。
 BC工房の鈴木さんの片腕、
 片脳として、20年以上のキャリアを重ねているのが
 デザイナーのma-saこと上田麻朝さんです。


 思ったことを思ったとおりに
 言葉にすることはなかなか難しく、
 思ったままに言えるのは強いこと、
 と考えるようになったのは
 BC工房で学んだ。
 居たくない場所には居ない。
 面白くなければ笑わない。
 本音を口にする。
 当然のことなのに、
 なかなかできないことができる人は強い。


 上田さんのスゴさは、
 思ったことを思ったとおり言える人、
 だと思います。
 にこやかでおっとりしているようで、
 ズバッと言います。
 考え方が切れるから、
 言葉がズバッとしています。
 したたか、爽やか、頼れる、
 ときどきおっかない。


 BC工房が求めている
 「変人で真面目な人」とは、
 思ったことを思った通りに言葉にしたり
 実行するよう努める人だと思います。

 BC工房が人材を募集中です。



読んでください。







 エーランチ ブログ  201600531
 地味のあるデザイン展の会場設営

宮崎椅子製作所のCome on!徳島プロジェクト(46)の打ち合わせ〈徳島県鳴門市・藍住町・徳島市〉


宮崎椅子製作所Come on!徳島プロジェクト。前回ロケハンを行った藍染工房としじら織の工場でロケ撮影からスタート。小泉さんも参加してくれました。予定がむっちり詰まっているため、テキパキ、キビキビ、スタートから機敏コスナーです。阿波デニムの工房視察にも行きました。すべて旧型織機、セルビッチデニムに特化した工場ということで、赤耳ファンの方は興奮すること間違いなし。ネコ耳は関係なし。



午後は特濃ミーティング、限られた時間の中で要点を抽出しながら、議論すべきこと、共有すべき内容を話し合います。そして、1か月後に発表する今年の新作椅子が揃いました。エーランチのラストスパートは、出来立てほやほやの新作椅子のスタジオ撮影です。宮崎悠輔さん、松岡拓哉さん、二人の万全のだんどりのおかげでスタジオ撮影も完遂。さて問題です。なぜ、ここで二人の名前をとり挙げたのでしょうか? 答えはIFFTインテリアライフスタイルリビング2018の会場でどうぞ。

2018年10月5日金曜日

BC工房の人材募集「よき出逢いとは」(4)









 エーランチはBC工房出身です。
 鈴木さんには、なにしろ怒られました。
 怒られるツボにはまると、
 ほぼほぼ毎日怒鳴られます。
 当事者だったときは
 気づくことができませんが、
 鈴木さんが怒るのは、
 自分自身に発破をかけている、の
 かも。


 鈴木さんは下手にカッコつけません。
 答えが見えていないときは、
 「まだ見えてないんだ」と苦々しい顔。
 面白い問題を見つけたときは、
 「いまナニナニをやってみようと思うんだヨ」と
 嬉しそうな顔。


 分からないことは分からないと言い、
 新しい問題をいつも探している。
 面白い問題を見つけたら、
 答えが出るまでわめいたり
 怒鳴ったりしながら
 突進、猛進、驀進。


 問題は解くことよりも、
 問題を見つけることの方が
 クリエイティブ、と教わりました。
 つくり人や先駆者というのは、
 こういう目を持つ「変人で真面目な人」かも。
 BC工房が人材を募集中です。



読んでください。










 エーランチ ブログ  20160708
 地味のあるデザイン展
 「星亀ワークショップ年ぶりのデザイン談義」

テーブル工房kikiのほぼ月イチ来徳ミーティング(67)〈徳島県北島町〉


テーブル工房kikiほぼ月イチ来徳ミーティング。今回もワークショップは大盛りのお品書き。ぱちんアイテム拡大プロジェクト。ishicoro stool丸テーブルのバージョンアップの準備。kikiの栞ニュータイプについて。ナンちゃんこと楠藤さんにも参加してもらいwebサイトリニューアル計画。最初のミーティングから約1年半、第一関門通過の重い思いを噛みしめます。前回お伝えしたコップホルダーの名入れサービス、ご好評をいただいているようです。



そして、パンパカパーン! お正月セットのイラストが決定しました。りあなさんにも注目いただいたようなので、大船に乗った気分で年末に向けてアニ研活動と並行して制作を進めます。年末といえば、われらが酸欠少女さユりさんがマイファスとコラボで12月に新曲を発売。ゴールデンカムイ第2期のOPテーマです。待ちきれない人はこちらをチェケラ。

2018年10月4日木曜日

股旅社中って何だろう(18)〈岐阜県関市〉


股旅社中の会員メーカー・杉山製作所が開催した、Factory展スペシャルトークイベントに参加しました。トークは2部に分かれていて、第1部は杉山製作所の家具デザイン開発に携わっている二人のデザイナー、村澤一晃さん伊藤浩平さんの対談。第2部は杉山製作所の代表・島田亜由美さんと堀田カーペーットの代表・堀田将也さんの対談でした。どちらの対談も面白く、来場された皆さんも引き込まれていました。



今回のイベントで、ウールカーペットとはどんなものなのか、初めて知りました。島田さんは、自社の鉄製品との相性の良さに惚れ込んだ堀田カーペットを熱く熱く語り、堀田さんはウールカーペットの成り立ちと特徴をわかりやすく説いてくれました。目からウロコ、それとも目から羊の毛玉、かしら。
堀田さんのお話を聞いているとき、なぜか岡崎体育さんを思い出しました。顔が似てるとか髪型が似てるわけでなく、いやちょっと似てるかも。そうじゃなくて、内容をぐいぐい伝えるストーリーの面白さゆえに連想した、のかも。

2018年10月1日月曜日

NDstyle.のカタログ 10thエディションの撮影〈岐阜県・愛知県〉


NDstyle.カタログ10thエディションの制作。二日連続の撮影を行いました。クルーは、NDstyle.の精鋭撮影部隊、デザイナーの村澤さんエーランチの総勢8名。初日は名古屋郊外の某撮影スタジオ。二日目は、関市内の某工場施設。ロケーション撮影は今年で10回目。撮影の計画・運営はすべて手弁ですが、専門の撮影コーディネートオフィス並みのスキルを発動してくれました。




計画はとにかく綿密。トラックの積み込みは、まるで立体テトリスのように家具が隙間なく荷室に収められます。撮影手順を踏まえた開梱、組み立て、セッティングは、特殊部隊の行動のようです。そのおかげで、通常ではこなせないほどの撮れ高と、質の高いビジュアルづくりが実現。こんなに撮れるのか、という不安をクリエイティブなタイムテーブルが吹き飛ばして、無理を乗り越える勇気を導いてくれるのです。NDstyle.の撮影、半端ないって!