2010年1月29日金曜日

藤野倶楽部プロジェクトの打ち合わせ①〈神奈川県相模原市〉


野山の食堂を運営する3人のオイラたちの一人、クワさんことIDC(手仕事にこだわる歯科技工所)の代表、桑原敏勝さんが主宰する「藤野倶楽部」のオープニングプロジェクトに参加させてもらうことになりました。「藤野倶楽部」は、会社の保養所的な役割も持たせた“男の隠れ家”的なアジトとして、クワさんが2002年頃から作りはじめた施設です。



トレーラーハウスがあって、テニスコートがあって、にわとり宮があって、オープンエアのウッドデッキがあって、コンテナギャラリーがあって、岩風呂があって、ドア開放で使えるトイレがあって——。作務衣を着こなす大人の少年がやりたい放題つくった秘密基地、と思いきや、クワさんは「藤野をおもしろくて元気な町にするための一つの拠点にしたい」と、野山の食堂やふじのアート・ギャラリー同様に、仲間といっしょに地域を盛り上げていこうという企てです。
敷地をひろげ、重機を入れて傾斜地の造成を行い、いま「藤野倶楽部」は春の一般公開に向けて急ピッチで建設が進んでいきます。どんな施設になるか、どうぞお楽しみに。


2010年1月27日水曜日

BC工房 新カタログの打ち合わせ①〈神奈川県相模原市〉


「カタログの打ち合わせに来てよ」と、BC工房の鈴木惠三さんにまたまた声を掛けてもらいました。新しい新聞折り込みチラシができたとたん、さっそく次の一手。「答を出す」「後手、後手じゃダメ!」は鈴木さんがいつも言ってること。トラクターのように力づよい前向きさに刺激されます。
野山の食堂にブランチどきをめざして到着して店内に入ると、赤い薪ストーブの前にオフィス町内会の設立メンバーの榊原誠さんが立っていました。こんなところでお会いできるなんて! なんでも箱根で面白いことを企てているのだとか。その用事でBC工房に立ち寄り、奥さまと一緒に箱根へ向かう前に、われわれの到着をわざわざ待っていてくれたのです。感激の記念撮影。



野山の食堂は、大盛況です。鈴木さんもシェフの仕事が忙しそう。その間に、BC工房の鈴木楽さん、青山慎さんとも打ち合わせをしています。シチューごはんを食べていると、若い二人の緊張感が伝わってきます。わかるわかる。四十過ぎても、もうすぐ映画料金が1000円になっても緊張するからなあ〜。工房へ戻る前の若きスタッフ二人とも記念撮影。
カタログのオリエンは、簡明でした。どんなカタログをやりたいか、もう、鈴木さんの頭のなかが明瞭で、とっても分かりやすい直球を投げてもらいました。いい球を返さねば! 
BC工房の新しいカタログは、春くらい完成予定。お楽しみに。


2010年1月26日火曜日

ふじのアート・ヴィレッジプロジェクトの打ち合わせ①〈神奈川県相模原市〉


「ふじのアート・ギャラリー」の打ち合わせに行ってきました。場所はシチューごはんの店「野山の食堂」。オリエンをしてくれたのは、ケンちゃんこと藤野の顔役の中村賢一さん、クワさんこと藤野倶楽部の桑原敏勝さん、鈴木さんことBC工房の鈴木惠三さんの3人。野山の食堂を運営する3人のオイラたちが、このアート・ギャラリープロジェクトを推進します。怪獣のような馬力を持った人間エンジンを3機搭載したプロジェクトです。




オープンは4/3の予定。9つのコンテナギャラリーが建ち並び、布、ガラス、陶芸、木工、革、ガーデニング、薪ストーブなどの工房作家が集結。毎週末、楽しい芸術市(仮称)が立つほか、楽しいイベントがつぎつぎと催されます。ヒトクセもフタクセもあるようなオイラたちは、藤野の町をさらに楽しいオモシロイ町に変えて行こうと本気です。しばらく藤野に通えそうです。シチューとたこ焼き*で、がんばるぞ!

*花萬房:神奈川県相模原市藤野町日連570-1 042-687-4888

2010年1月23日土曜日

ダイナストーン カタログ制作の打ち合わせ②〈東京都渋谷区〉


新年から新しいショール−ム&オフィスに移転したダイナストーンに、カタログの打ち合わせに行ってきました。昨年の秋口から話し合いをスタートし、年末から年始にかけて、掲載情報の具体的な検討、準備を進めてきて、いまは下拵えの真っ最中。カタログに掲載する、より良い材料の仕込みに力をそそいでいるところです。



新しいショールームには、ダイナストーンの代表的な石材商品であるシルバスサンドラダスカーアイアンリーフピーコックなどが施工され、割れ肌石材の特長が感じられる空間になっています。石田隆信さん、永吉崇さん、東山瑠璃さんの張り切りぶりもますます充実。活きのいいカタログづくり、春の発刊をめざしています。


2010年1月22日金曜日

テーブル工房kiki 新版「kiki図鑑」の打ち合わせと撮影②〈徳島県北島町〉


先月に引き続き、テーブル工房kikiに出張に行ってきました。初版の「kiki図鑑」の在庫、すでに底が見えてきたので、新装発刊に向けてムチが入っていますが、スパートをかけてから新しいアイディアが浮かんだり、そうこうしているうちに新商品が発売されたり、新版「kiki図鑑」はおもろさのメーターが上がっていきます。



前回の徳島出張では、テラスでスツールの撮影をしていたら、骨がキリキリときしむほどの寒さに「必死のパッチ」で耐えました。その経験をふまえ、今回はジーパンの下にヒートテックのパッチを2枚重ねて挑みましたが、そんなときにかぎって大寒なのに4月並の陽気です。おかげで、屋外でも、工房でも、ベランダでも、撮影は快調に進みました。
次回は、お客さまを訪問しての取材を予定しています。新装発刊まで今しばらくお待ちください。在版の「kiki図鑑」を未だ手にしていない人は、こちらから、どうぞどうぞ。


2010年1月19日火曜日

ハーズ・ショップ10周年キャンペーンの打ち合わせ①〈東京都渋谷区〉


ハーズ・ショップは、今年10周年を迎えます。感謝の気持ちを込めたキャンペーン企画の打ち合わせのために、長谷川泰治さんが新潟からエーランチに来てくれました。あっ、元祖浪花屋の柿チョコ! チョコ、ホワイトチョコ、カフェオレ、きなこのフルセット。いつもおみやげありがとうございます。



10周年の感謝と喜びを、お客さまと仕事仲間と社内全員にとって価値あるものとするために何をやったらいいか。それがキャンペーンのテーマです。具体的な内容は、近日、ハーズ・ショップのホームページなどで発表される予定です。おたのしみに!
打ち合わせの後半に、宮崎椅子製作所の宮崎勝弘さん、厚子さん、デザイナーの村澤一晃さんもエーランチに来てくれました。それじゃあ新年会! ということで、一同、キャロンドウルへ。途中、Jクオリアの松下哲也さんも合流して、宴は大盛り上り。今年も、いいものづくり、やりましょう。


2010年1月15日金曜日

フライングソーサー オリジナル新商品の撮影〈東京都中野区〉


フライングソーサーのオリジナル新商品“究極の普通の鍋”の撮影。カメラマンの野口和仁(のぐち かずひと:通称ワニさん)さんに機材を持ち込んでもらい、定休日の店内をスタジオに仕立てて撮影を行いました。鏡面に仕上げた金属あり、ガラスありで、セッティングに苦労しますが、そこはワニさんの手慣れたところです。機能的な道具が機能的に収納されたさまざまなバッグからさまざまな道具を取り出し、ショップ内にスタジオ環境をつくり出します。



さらに今日の撮影のヤマは、撮影するアイテム数が多いうえに、メインビジュアルに使うものも含めてカット数が多いことです。「えっ! これ1日じゃ無理だよ」と言われるかもと思っていましたが、ワニさんは不可能を口にする前に、綿密なタイムテーブルをつくってくれました。頭と体をフル回転。まさに分刻みで時間とも格闘しながら、予定項目をすべて完了。“究極の普通の鍋”、PR用のビジュアル素材ができあがりました。

2010年1月14日木曜日

GSの広報・販売促進計画の打ち合わせ⑤〈東京都中央区〉


昨年から打ち合わせを重ねているGSの新しい広報・販売促進計画。今日は2010年最初の打ち合わせをGS銀座で行いました。GSの大谷竹男さん、柴田圭子さん、目黒朋世さん、CogniTom Academic Designの河村奨さんが勢揃い。今日も3時間越えの濃厚な打ち合わせで、コンテンツや制作物のデザインの骨格がはっきりしてきました。



1月下旬からは打ち合わせに加えて、がっつりとした取材、撮影が始まります。体内エネルギーの備蓄と体型いじのために、今日も打ち合わせのあとはスターバックスに立ち寄って「カフェモカ、ふた無し!」を注文。いつもはショートサイズですが、今日はトールサイズ(すげ〜量)です。生クリームの比率が少ないために、飲んでいる途中で“生クリームの替え玉”(©長田典子)が欲しくなりました。
● お知らせ「感性を活かしたモノづくりシンポジウム」
2月5日(金)に、GSの本社工場がある和歌山市で開かれるモノづくりシンポジウムで、デザイナーの喜多俊之さん(アイ・ディ・ケイ・デザイン研究所)、安藤眞吾さん(安藤デザイン事務所)、科学技術ジャーナリストの赤池学さんと共に、大谷さんがパネルディスカッションに登場します。参加無料、申込締切は1月29日(金)、お早めにどうぞ。


2010年1月13日水曜日

フライングソーサー ホームシェフ通信vol.4の打合せ〈東京都中央区〉  


オリジナル開発商品“究極の鍋”のPR計画につづき、「ホームシェフ通信」の新版制作の打ち合わせに行ってきました。ホームシェフ通信は、フライングソーサーがオープンした9年前から継続的に発刊している販売促進ツールで、新聞折り込みや店頭で配布しているダイジェストカタログです。今日は中野本店でなく、銀座にあるSwitch! Shop by Flying Saucerで清水三樹社長、店長の清水智寿子さんと集まりました。



B4版4ページの紙面に、約70点の商品を掲載します。この掲載商品の選定が、大仕事です。なにしろ、フライングソーサーの店頭には約1,500種類もの美味しい道具が並んでいますから、ホームシェフ通信づくりでは毎回、清水店長が練りに練ってから決定します。今回も、年越しで考えてもらっているところです。発刊は3月上旬、フライングソーサー店頭のほか、関東各地の電化キッチン体験ショールームなどで配布する予定です。