2013年5月29日水曜日

フライングソーサー 新・丁寧な店づくりプロジェクトの打ち合わせ⑩〈東京都中野区〉


フライングソーサーのプロジェクトは、5月23日大安吉日にホームページの全面リニューアルを完了しました。清水社長の頭の中にあるブランディング計画を基に、この旗艦サイトとショッピングモール内のサイトとの役割分担を再整理し、さらに、今後のプロジェクト展開も見越してのリニューアルでした。オリジナル商品の紹介やお手入れ方法は、道具選びのアドバイザーぶりが発揮せれていて見応えがあります。個々の商品紹介や道具を使いこなすための情報提供を通じて、これからも良い道具を追求する目利きぶりを発信していきたいと思います。



この日は、清水社長をはじめ清水店長、田中さん、伊達さんと打ち合わせ。ホームページ全面リニューアルに次ぐ取り組みについて話し合い、さらに、清水社長の頭の中から取り出したお題についてもあれこれ自由に意見を交わし、「このアイデアを具現化できるように考えて行こう!」と、先の先くらいのテーマも新たに掲げられました。まだまだつづくよ丁寧な店づくりプロジェクト!
今日の打ち合わせのお供は美味しいレーズンサンド。さすがお菓子ソムリエの二つ名を持つ清水店長と感謝感心していたら、「今日は時間がなくてオモシロイのを選べなかったんです」とのこと。いつもリンクの張りがいのあるお菓子をご馳走になっていたのは、そうした配慮もあってのことだったのですね。そんな店長に敬意を表し、今回の美味しいレーズンサンドの出自はリンクなしということで。ごちそうさまでした。



2013年5月23日木曜日

NDstyle.のUD/NDプロジェクトの打ち合わせ③〈岐阜県富加町〉


NDstyle.の新しいブランド「UD/ND」は、4月のバリアフリー展でデビュー。これまでエーランチはカタログとホームページの制作に関わらせてもらいましたが、まだまだ序の口。夏に向け、秋に向け、来年に向け、その先に向けて、プロジェクトはつづいていきます!



そんな思いを胸にプロジェクト関係者が全員集合。高濃度なスケジュールが組まれ、午後の大ミーティングは、社長の野田康彦さんを中心に休憩なしで4時間ぶっつづけの荒行。皆さんタフ! 野田さんが、「片足でアクセルを踏みながら、もう片足ではブレーキも踏んでいるという状況を乗り越えんことには——」と言うように、矛盾することにも向き合う課題が山盛りですが、それを承知の上でのり越えていこうという、UD/NDプロジェクト2ndステージのキックオフとなりました。
UD/NDの家具は、6月5日からのinteriorlifestyle TOKYOのNDstyle.のブースでご覧になれます。ビッグサイトで、どうぞご覧ください。


2013年5月20日月曜日

股旅デザインを伝えるプロジェクトの打ち合わせ③〈東京都渋谷区〉


股旅デザインを伝えるプロジェクトは、クイック、クイック、スロー、スローと、緩急をつけた進み具合ですが、間もなく着手から半年となり、だいぶかたちが見えてきました。この段階で、伊藤かおりさんにも打ち合わせに参加していただこうと村澤さんが声をかけ、今日は浜松からお越しいただきました。エーランチでの打ち合わせは
4年ぶりです。



今回の打ち合わせで、このあとプロジェクトを進めるためのそれぞれの役割分担が、一層明確になりました。村澤さんは、「わかっていたものの、あたらめて具体的な仕事量が見えるとちょっとだいぶ驚きですね〜」と。そして、「大丈夫、時間を積み重ねればやれる! やればいいのができるのは分かっている!」と、力強くミーティングを締めてくれました。
村澤さんは明後日から南に旅立ち、今度会うのは股旅の途中、東京から西へ350kmほど離れた地点になる予定です。


2013年5月17日金曜日

ル ゴロワ農場 只今奮闘中プロジェクト2013打ち合わせ①〈東京都渋谷区〉


ル ゴロワはゴールデンウィークのあと1週間休業し、富良野の農場2年目の本格始動のため、スタッフ総出で作業を実施。冬の間、十勝の「森の牧場」にあずけていたあかりちゃん、くるみちゃんたちを迎え、今年からは冬季も運営していくことを目標に準備に精をだしました。




作業は順調に進み、マダムの大塚敬子さんと牧羊犬修行中のれいちゃんは、しばらくは農場での活動が中心になります。そんなわけで、シェフの大塚健一さんとは東京の店で、敬子さんとはメールと電話での打ち合わせが中心になります。農場での取り組みをお客さまにどのように伝えていくかということを只今検討中です。
ところでル ゴロワでは、富良野塾出身の杉吉結さん、金井修さんがホールを手伝っていて、現在、二人のポートフォリオ名刺の制作も進めています。金井さんは、美輪明宏主演の「黒蜥蜴」に出演していて、東京公演は終了しましたが、仙台、梅田、福岡、広島・相模原、高知ではこれからです。チケット、お早めに。



2013年5月14日火曜日

南相馬ソーラー・アグリパーク グリーンアカデミーの横断幕制作・設置〈福島県南相馬市〉


先日、南相馬ソーラー・アグリパークのオープニングセレモニーが行われました。その数日前、施設を運営する福島復興ソーラー・アグリ体験交流の会の代表理事・半谷栄寿さんから「手づくりのセレモニーなんだけど、シンボリックなサインがほしいんだ」、と電話をもらい急遽横断幕を制作。東日本大震災の直後から被災地の復興支援をつづけている半谷さんが、2年前に支援物資を運ぶためのトラックに描いた共同応援メッセージをここに掲げることにしました。



セレモニーの前日、車で片道6時間の距離を走って現地入り。天気は快晴ですが、センターハウスに外装フィルムを施工した日と同様、強い海風が吹いています。幅4.5mの幕が飛ばされぬよう地面に打ったアンカーにも鉄線で固定して万全を期します。
センターハウス向かい側の植物工場では、3月11日に復興への種まきで地元小学生に植えられたレタスが順調に育ちセレモニーの日に初出荷されます。
セレモニーは多くの来場者と報道関係者を迎え盛況。NHK福島はまなかあいづオンライン5月9日の動画(10分55秒〜)でご覧になれます。読売新聞では全国版の一面で報じていました。参加者全員で感動を共にし、復興への道をまた一歩、前に進みました。復興のしくみを育む取り組み。がんばれ、南相馬ソーラー・アグリパーク!!!

BC工房の新しいカタログの打ち合わせ④〈相模原市緑区〉


明日からジャワの工房に出張予定という、BC工房の鈴木さん、上田さんと新しいカタログの打ち合わせをふじのBC工房で行いました。5月になっても暑かったり寒かったりで、この日、鈴木さんはストーブに薪をくべていました。
打ち合わせの前に、まず訓話的な雑談。ふじのとジャワにいることがほとんどなのに、いろんなところのいろんな情報が鈴木さんのところに集まってきていることに驚かされます。



カタログは、これでもかこれでもかと、新しいアイデアが加えられます。時間ギリギリまで、しぶとく、もっとおもしろいことを。考えつづけることがデザインだ、と教わる思いです。山あり谷あり大変だけど、おもしろいアイデアがふくらんでいくともっとおもしろくなる。そんな新しいカタログの完成は、来月か!?