2009年9月29日火曜日

“バターチャーン開発”プロジェクト パッケージデザイン打ち合わせ〈東京都千代田区〉


“モウ”ダッシュがかかったバターチャーンのプロジェクト。今日は手ぬぐいパッケージの版下校正を提出。デザイン、コピーとも、いよいよ最終チェックです。プロジェクトメンバーであるアミタの松本剛さんと石原美紀さん。デザイナーの村澤一晃さんmother toolの中村実穂さん。みなさんの厳しい目でチェックしてもらいます。



手直しの部分を数カ所チェックし、手ぬぐいの製作所に入稿データの仕様などを確認し、完成までの段取りを詰めていきます。
本日の打ち合わせのクライマックスは、ラッピングの仕方のビデオ撮りです。松本ディレクターの仕切りで、石原カメラマンが三脚を立ててフレーミングを決めていきます。よーい、スタート! リハーサル無しで中村アナウンサーはすらすらと口上を述べながら、こうやってこうやって包みま〜す、を実演。大した役者ぶりです! 都合、テイク2で撮影完了。ライブ撮影なみの潔さです。
松本さん、石原さん、このビデオはどこで使うんですか? え、内部資料!? 教育ビデオだったんですね。


2009年9月26日土曜日

マロンこんこん堂Tシャツ パッケージとディスプレイ準備〈東京都渋谷区〉


マロンこんこん堂Tシャツが完成しました。プリントの仕上がり具合も上出来。丁寧な仕事がうかがえます。さて、あとはパッケージとディスプレイです。普通にたたんで普通にOPP袋に入れたのでは面白くありません。ディスプレイしたいのはTシャツではなく、マロンこんこん堂です。あれこれ試作を繰り返した後、透明樹脂の薄板を筒状に丸めて、そこにTシャツを入れる案に決めました。マロンこんこん堂のグラフィックをシャープに見せたかったので、このパッケージがいちばん意図に適っていました。



初回生産20枚のマロンこんこん堂Tシャツすべてのパッケージができ上がると、ほぉ〜、いい感じです♪ ヒット商品の予感!?
などと、捕らぬ狐の皮算用をしていたら、オープン初日にショップを訪ねてくれたお客さんたちから「なに、これ?」、「のれんかな?」の声が連発。Tシャツということが分かりにくいだろうと思いつつもスタッフが着ているから大丈夫だろうと予想していたのですが、思っていたよりもナンヤカンヤの大騒ぎになりました。ディスプレイの一部を即座に変えて一件落着となりましたが、まあ、そんなこともお客さんとのコミュニケーションだと思えばオッケー、ですよね!?
オープン直後に、さっそくマロンこんこん堂Tシャツの追加注文をいただきました。まいどありがとうござます!


2009年9月25日金曜日

森の町内会 間伐に寄与したコピー用紙のPR計画の撮影〈東京都中央区〉

オフィス町内会の丸山直美さんの段取りで、森の町内会「間伐に寄与したコピー用紙」のPR用の写真撮影に行ってきました。このコピー用紙のユーザーであるA社を訪ね、オフィスで働いている皆さんにコピー用紙を手にしてもらい、その集合写真を撮ろうというものです。こんにちは! 皆さんよろしくお願いします!


こういう撮影で難しいのは、ぶっつけ本番だということ。どんな空間で、どんな人が集まってくれるのか、行ってみるまでわからない。
この日のロケ現場は、予め人選や撮影場所について打ち合わせをしていたので、空間も集まってくれた皆さんも、なかなかGOODでした。しかし、11人も集まると、全員の表情やポーズが決まったショットはなかなか撮れません。闇雲に撮ってもだめですが、あれこれ工夫しながらシャッターを数多く切らないことにはどうにもなりません。脚立の上から皆さんに表情やポーズの注文を出します。はいっ、いきます! あ、今の表情いいですよ!


皆さんの立ち位置やポーズが決まってきてようやく調子が上がりそうになると、早く仕事に戻りたいという方から「このあと会議があるんだけど、まだ?」の声。しかも、この場でいちばんエラい人なので、あせってしまいます。
「はい、もうちょっとですから!」と、明るく快活に応じながらも、(そんなこと言わないで〜)と、脚立の上で折れそうになる心に力を込めて、なんとか撮影を敢行しました。いろいろ言われても、いい写真が撮れればすべて良し!


2009年9月18日金曜日

マロンこんこん堂 サインの取り付け〈茨城県笠間市〉


いよいよ明日がプレオープンとなったマロンこんこん堂に、サインの取り付けに行ってきました。内装工事も終わり、商品のディスプレイなどが進んでいる……と思っていたら、まだまだ木工事や電気工事や壁塗りなどの真っ最中。藤本さん、大丈夫ですか??? 「大丈夫、大丈夫、ここまで来たら早いんヨ!」と、慌てず騒がずマイペースです。



藤本さんと一緒に、サインの取り付け作業に掛かります。のれんの折り皺にアイロンをかけ、日除け幕に心棒を仕込み、6m超の長〜いのれん棒をつなぎ合わせて、よし、取り付けるぞー!
コン色の親子キツネを描いた真っ白いのれん。栗のマークを描いたコン地の日除け幕。ラフデザインで描いたイメージ通りのサインが設置されました。上出来!
近所のうどん屋さんや陣中見舞いでやってきた藤本さんの知り合いの方々にも好評です。笠間稲荷を訪れるお客さんも、きっと大勢詰めかけてくれるはず。グランドオープンはシルバーウィークの初日、9/19(土)正午です。皆さん、どうぞお出かけください。お茶でもどうだっぺ。


2009年9月17日木曜日

kitoki コミュニケーションツール制作の打ち合わせ〈東京都国立市〉


kitokiのコミュニケーションツールについて、前回、広島県府中の土井木工若葉家具で打ち合わせをしたことをふまえた案を持って、コイズミスタジオの小泉誠さんを訪ねました。越中〜飛騨〜パリという世界巡業から帰ってきたばかりの小泉さんですが、このチャンスを逃したら次はいつ打ち合わせできるかわからないので、間隙を縫ってアポを取らせてもらいました。



前回までに、大まかな内容・構成を話し合ったていたので、今回は形態、用紙を含めたデザイン案とコピー案を見てもらいました。小泉さんとこいずみ道具店の大柴いずみ店長のチェックは概ねオッケーで、掲載する写真の選定について具体的に詰めていきました。
打ち合わせの後、近くの国立ダイヤ商店街にある焼き鳥店「三喜」(喜は正しくは“七”が三つ)に連れていってもらいました。コイズミスタジオ御用達ということで、焼き鳥も焼きトンも塩もタレもうまーい! 串焼きのフルコースとともにハイッピー、ハイサワー青リンゴ、水割り、お湯割り梅入りとどんどん焼酎が進み、国立の夜は更けていきました。


2009年9月16日水曜日

ルイズ ビィ ストーリーカタログの版下校正〈東京都渋谷区〉


前回の話題からずいぶん間があきましたが、ルイズ ビィのプロジェクトは、着実に進んでいます。ルワンダでのものづくりの状況で当初の予定よりも少々遅れてしまいましたが、7月下旬から8月上旬にかけて代表の小澤さんがルワンダに飛んだり、8月の下旬にはWEB上でのショップが開設となっています。ルイズ ビィホームページから、ブログに綴られたルワンダの様子やショッピングをどうぞお楽しみください。



さてさて、ストーリーカタログが出遅れてしまいましたが、いま、版下校正の段階まできています。商品を紹介するだけでなく、このプロジェクトの意義やルワンダの話、バスケットやアガセチェ(ルワンダの籠)に込められた意味などを伝えるべく、小澤さんの思いが詰まっています。完成を乞うご期待。


2009年9月11日金曜日

旭化成リフォーム 30周年キャンペーン企画の打ち合わせ①〈東京都新宿区〉


ヘーベルハウスでおなじみの旭化成ホームズの関連企業である旭化成リフォームが、今年30周年を迎えます。この周年記念のキャンペーン企画のために声を掛けてもらい、打ち合わせに行ってきました。



メンバーは、旭化成リフォームの高石恒一さんとシトラスの橘田洋子さん。お二人とはこれまでも、ヘーベルハウスのコンセプトカタログづくりなどを一緒に取り組ませてもらいました。今回は、周年記念の感謝マークのデザインや、これを機に顧客サービスのさらなる充実を図るキャンペーンの企画推進がテーマです。かけ声だけが威勢のいいキャンペーンでなく、社外に向けても社内に向けても、質の高い実のある取り組みにすることが狙いです。ヘルメットの緒を締めて、ゴー!


2009年9月10日木曜日

“バターチャーン開発”プロジェクト パッケージデザイン打ち合わせ〈東京都千代田区〉


今日の打ち合わせは、バターチャーン開発プロジェクトのメンバーが、ほぼ全員が集まりました。アミタの松本剛さんと石原美紀さん。デザイナーの村澤一晃さんmother toolの中村実穂さんと森野ジムさん。前回のミーティングでは紙にプリントした状態でデザイン案をチェックしましたが、今回は、手ぬぐいになったときの布の感じを確かめることと、ラッピング機能も確かめたかったので、キャンペーン用ののぼりや懸垂幕などに使われるポン地と呼ばれるポリエステル布にプリントした状態で案を持っていきました。



ポン地にプリントしたデザイン案をひろげると、「おおっ」と好感触。バターチャーンを実際に包んでみても「いい感じ!」。「この手ぬぐいほしい」とメンバーの皆さんに言ってもらいました。村澤さんのあねさんかぶりも素敵です。
パッケージとしてだけでなく、バターチャーンのワークショップ参加者や森林ノ牧場を訪れた人への広報ツールとしての使用も検討されました。あとは、デザインと内容詳細の詰めです。実は、そろそろ入稿の時期がケツカッチンです。牛だけに“モウ”ダッシュ!(焼き肉1枚!?)


2009年9月8日火曜日

マロンこんこん堂 サインの入稿準備〈東京都渋谷区〉


オープン直前のマロンこんこん堂。のれんや日除け幕など、サインデザインの詰め、入稿のラッシュが始まりました。幅6mを超える長いのれんを廊下に貼ったり、畳より大きな幕をビルの中庭に面した吹き抜けに吊るしてみるなど、事務所内の空間だけでは足りず、あっちこっちで最終の原寸チェックです。



店主の藤本均さんも店舗づくりの大詰めで、連日朝から晩まで内装工事中の現場につめて、自ら手を動かし、駒沢女子大学で陶芸を学ぶ学生たちが店づくりに
参加したり、開店準備に精を出しています。エーランチで制作しているサインやショップツールのデザインチェックは、現場から帰って夜になりますが、遅くなっても疲れなど感じさせずに丁寧にやりとりしてくれます。オープンまであと一息です!