せっかく声をかけてもらいながら尻込みするのはよろしくないと思い、普段やっているデザインの仕事をそのまま学生の皆さんに見てもらおうという気持ちで引き受けさせてもらいました。
普段やっていることをそのままといっても、具体的に何をどう見せるか、分かりやすく伝えるかを考えるのは、胃が痛くなるほどの大仕事です。インドネシアの工房に行っているBC工房の鈴木惠三さんとチラシや広告づくりのやりとりしていると、「〈教えるは学ぶコト〉です。タマには学んで、自分の整理をしたらいいです」と励ましの言葉をもらいましたが、それでも講義の準備は胃にこたえました。
出席した学生は約90人。楽しくわかりやすくエーランチの仕事のやり方を伝えようと、小泉さんにツッコミをいれてもらいながら、ひっしのぱっちで講師をつとめてきました。ランチ直後の時間帯でしたが、90人中80人は寝ないでいてくれたので、ようやく肩の荷がおりて、ほっとしました。
授業の後で、小泉さん、助手の角田真祐子さん、学生の皆さん全員と記念撮影。ありがとうございました、いい勉強になりました。