2009年10月31日土曜日

BC工房 2010年版新聞折り込みチラシ打ち合せ〈東京都渋谷区〉

青山BC工房のショップで、BC工房の上田麻朝さん、大吉朋子さんと、折り込みチラシの打ち合せを行いました。週明けにはインドネシアの工房に発つということで、その前に進め方をしっかり確認して、インドネシア−東京のやり取りをうまくやろうというわけです。ちなみに鈴木惠三さんは週末のため、「野山の食堂」の厨房で腕を振るっています。




打ち合せに行ったら、以前お願いしていた革のペンケースができていました。四人四色、それぞれの色を選んでもらいました。ありがとうございます。さっそく使います。
ところで、BC工房では、10月23日から12月20日まで、恒例の「贈る椅子展」が開かれています。「おたすけ椅子」、「ゆらゆらロッキング椅子」など、ちょっと変わった楽しい椅子がところ狭しと展示されています。会期中だけの特別サービスもいっぱい。どうぞお出かけください。


2009年10月30日金曜日

木村木工製作所 宣伝計画について初顔合わせ〈東京都渋谷区〉


GSの大谷竹男さんが、「ちょっと話を聞いてや」と、本社工場の岡田さんと共に、木村木工製作所の若大将、木村等しさんを連れてエーランチにやって来ました。木村さんは、去年徳島で開かれた「デザイナーたちのおとしもの2」を訪ねてくれていたので、会場でお会いしたかもしれませんが、あのときはテーマソングやプロモーションビデオの発表のためにテンヤワンヤで……。あらためて、はじめまして!



若大将の工場は、建具や内装の木工事でなかなかすごい技術を持っているそうで、ほかでは不可能とされることも、「できないとは言いたくない」意地と創意工夫で、木村木工製作所ならではの仕事をしているそうです。建具工事、内装工事、特注家具や造作家具づくり……。なんでもできる反面、ナニ屋なのか看板がはっきりしていないこと、設計事務所や大手の工事会社からの仕事はせっかくの実績が発表できていないことなどが目下の課題のようです。
やがて行われる代替わりを見越して、若大将が立てようとしている新しい木村木工製作所の旗はどんな旗がいいのか。いい接点を見つけて宣伝計画を手伝っていきたいと思います。


ジオクラフト カタログ用写真の撮影〈東京都港区〉

ジオクラフトのカタログ制作のため、オフィス内にスタジオを仕立て商品撮影を行いました。撮影点数が多いため、ジオクラフトの橘田洋子さん、藤井紀子さんと共に気合いを入れて朝①に集合。それじゃあ、じゃんじゃん撮っていきましょう!




撮影するアイテム点数からして、1日あれば大丈夫! と、たかをくくっていたのですが、午前中のペースだと、え!?  撮影完了は明日の朝に……。これじゃマズイと、ジオクラフトの皆さんと一緒にカレーランチをいただき、ぴりっと気合いを入れ直して午後の撮影にとりかかりました。
撮影アイテムは、言葉にすれば“工芸の小物”とひとくくりになりますが、一つひとつ素材も違えば形も違い、さらに、組み合わせ商品が多いためセッティングも容易ではありません。
お茶やらお菓子やらいろいろごちそうになったり、撮影に使った金平糖などつまみながら、ネジを巻き巻き奮闘。なんとかその日のうちに撮影を完了しました。
明日からは、写真のセレクトを行い、デザインの仕上げに鞭が入ります。ペシッ!


2009年10月29日木曜日

ミネルバ 新プロジェクトのプロモーション用写真撮影〈東京都品川区〉



前回の打ち合わせで決めた予定通り、新プロジェクトで活用するリーフレット用の撮影を行いました。午後イチ開始に向けてエーランチを出発。カメラバッグと三脚ケースをえっちらおっちら担いで電車を乗り継いで行く途中、ふとした閃きで目黒駅で下車。駅ビル“アトレ”内の「回し寿司 活」で腹ごしらえを。くるくる系の寿司屋の中ではトップクラスだと思います。調子に乗って派手な皿ばかりいってしまうと、この値段ならくるくるしなくていいのに……という思いに耽ることにもなりますが。


寿司屋の行列のため若干時間をくってしまいましたが、食後に目黒駅の駅スタンプ「爺爺が茶屋」をどっこいしょと押して、予定通りミネルバに到着。エリアントの亀山賢一さんの段取りで、たくさんのプロトタイプ椅子が置かれる展示室をスタジオにして撮影を開始。椅子、ソファ、テーブル、椅子の構造の断面などを順番に撮影し、タイミングを見計らって工房ではものづくりの様子を撮影。夕方までに予定していた撮影メニューをすべて完了しました。後片づけをしていると、あっ! 先日、某テレビ番組で見た白洲次郎がマッカーサーに贈ったという椅子がここに埋もれていたではありませんか。宮本茂紀さんに尋ねると、「それはレプリカだよ」とあっさり。かつて、BC工房の鈴木惠三さんが宮本さんのことを「椅子界の水戸黄門」と称しましたが、皇室関係の椅子から海外メーカーのプロトタイプまで、いろんな椅子が集まるミネルバは、まるで椅子の宝石箱や〜!


2009年10月28日水曜日

GSの広報・販売促進計画の打ち合わせ②〈東京都中央区〉

前回の打ち合わせでオリエンテーションを受けたことを元に、広報計画のコンテンツ案を持ってGS銀座に行ってきました。今回も、大谷竹男さん、柴田圭子さん、村松澄子さん、目黒朋世さんというフルメンバーです。




新しいアイデアを織りまぜながらじゃんじゃん発言する大谷さんだけでなく、3人の女性陣もその容貌に反したドーンと骨太の意見や評価をじゃんじゃん言ってくれるので、打ち合わせはどんどん気圧が高まり高温に包まれる感じがします。いちばんの若手の目黒さんも、ぐいぐい発言する頼もしさ! みなさんからのプレッシャーをいただいて、次回の打ち合わせはデザイン案を制作し、それぞれの計画の具体化をめざします。
打ち合わせ後、今日もまたITO-YAへ。入荷待ちだったNAVAのダイアリーがようやく店頭に並びました。それにしても、閉店間際だというのに店内にはお客さんがいっぱい。文具ファンのなんと多いことか。たしかに、普通の店ではなかなかお目にかかれない9Bとか10Bの濃ゆい鉛筆が並んでいると、眺めるだけでも楽しい気分になりますね〜。え、なりませんか!?


2009年10月27日火曜日

旭化成リフォーム 30周年キャンペーン企画の打ち合わせ②〈東京都新宿区〉

旭化成リフォーム30周年の感謝マークとキャンペーンマークが決まって、印刷物の紙面や社員の皆さんの名刺に使われはじめました。30周年おめでとうございます。ロングライフ住宅を末永くナビゲーションしていくサービスの拡充をめざす旭化成リフォームのキャンペーン活動を、しっかりお手伝いしたいと思います。




旭化成リフォームでは、サービスの拡充を図るためのマーケティング調査をこの秋口から行い、同時に30周年キャンペーン企画の一つとして、お客さまとのコミュニケーションをより充実させるためのツールづくりに取り組んでいます。
今日の打ち合わせには、旭化成リフォームの高石恒一さん、シトラスの橘田洋子さん、マーケティング調査を担当しているAllmanの森下昌記さんが集まりました。グラフィックデザインやコピーを考える前段階の打ち合わせは、分厚い書類に記された膨大な調査項目やさまざまな数字を焼きつくほど見つめながらの話し合いです。夕方6時半から2時間超えの長丁場となり、脳ミソも焼きついて煙が出そうになりました。期限が迫っているため大忙しの様相を呈してきましたが、高石さんは来週、中国出張にも出掛けるそうです。それでは次回の打ち合わせは2週間後、再見。


佐藤工業 PRツール制作の打ち合わせ〈東京都中央区〉

エーランチ設立以前から、20年来のながーいつき合いをさせてもらっている印刷会社、七英の卯辰和美さんとチームを組んで、やはり20年来のながーいつきあいの佐藤工業のPRツールの制作に取りかかりました。佐藤工業の担当は、企画部広報担当の林厚志さんです。




今回のPRツールは、さまざまな部署との連携でつくられるので、取りまとめと役となる林さんにはご苦労かけますが、各署との連携をしっかりマネジメントしながら、“こうやりたい”という意志・意見をはっきり表してくれるので、打ち合わせは充実します。
今日の打ち合わせでは林さんから元原稿を受け取り、エーランチからは表紙のデザインを提案しました。イラストを使ったデザイン案は、林さんに好評。
「社内でしっかりプレゼンしてきます!」と林さん。よろしくお願いします。


2009年10月21日水曜日

ミネルバ 新プロジェクトのプロモーション計画スタート〈東京都品川区〉

前回打ち合わせは梅雨の頃。あれから4ヵ月が経ち、その間、ミネルバの宮本茂紀さんは国内外を飛び回ったり新商品の開発に力を注いだりと大忙しのようでしたが、ようやくエーランチにも出番が回ってきました。海外メーカーとの共同プロジェクトや世界に目を向けた計画など話はいろいろですが、まずは、国内で“ミネルバ”ブランドをプロモーションしていくためのプロジェクトのツールづくりです。



プロジェクトの立ち上げが11月の上旬ということで、スケジュールはとてもきっつい状況ですが、電話でちょっと聞いた話をぼわっと膨らませて想像でつくった大ラフが功を奏しました。オリエンテーションを受けながら、まずは必要となるリーフレットの内容を具体的に打ち合わせて、次回の撮影の段取りまで組むことができました。


2009年10月17日土曜日

シチューごはんの店「野山の食堂」OPEN〈神奈川県相模原市〉


BC工房の鈴木惠三さんがシェフとなって腕を振るう「野山の食堂」に行ってきました。2週間前にサイン、新聞折り込みの打ち合わせに行ったときは、店舗づくりが始まったばかりで、唯一にしてメインのシチュー料理もまだ開発中でした。しかし、オープン初日の今日、エーランチ4人と藤野駅で合流したコンフォルトの内田みえさんと共に正午前に到着すると、11:00開店の「野山の食堂」はすでに大盛況! 特製の赤いストーウ゛の上には大きなシチュー鍋がかけられ、鈴木さんと同志のクワさん、ケンちゃんの三人が迎えてくれました。


食事の前に、テーブル工房kikiの木村健治さんと一緒に用意した開店のお祝い「手のひらconma」10個を鈴木さんに贈呈。店内入り口に掛けさせてもらいました。なぜ時計が10個? 疑問の声も聞こえてきますが、これは絵ですと答えておきましょう。

シチューごはんは、鈴木シェフが1週間コトコト煮込んだシチューとライス or ほっかほかのパン。これにデザートとコーヒー(おかわり何杯でも)がセットになっています。藤野でとれた野菜と野草とイノシシとシカの肉。大らかなおいしさです。マロンこんこん堂の店主、藤本均さん作の耐熱土鍋、ぶ厚い陶のパン皿とお茶碗ががっしりしたお盆に並べられて、これまたぶ厚い無垢板のテーブルに置かれます。豊かな食事だなあ。素晴らしい(涙≈≈)秋晴れに映える山並み。BC工房の椅子の座り心地もごちそうです。食事のあとは、ウッドデッキのくつろぎ椅子でうたた寝までさせてもらいました。


「野山の食堂」については、10月下旬に配信されるWEBマガジン「コラージ」の“工房楽記”で紹介されます。いまのうちに、定期配信のお申し込み(無料)をどうぞ。

●野山の食堂
神奈川県相模原市藤野町牧野5570番地
金・土・日のみ 11:00〜15:00
1日30食限定 売り切れゴメン
・中央高速 相模湖・藤野ICから約10分。
バスはJR藤野駅からやまなみ温泉方面行き(野05・野11)に乗車、
「藤野芸術の家」バス停で下車、目の前に看板が見えます。