2009年7月30日木曜日

「tobimushi」完成と反省会〈東京都千代田区〉


入稿準備の記事以降、無事に印刷を終えて、「tobimushi」は出来上がりました。いま、配布の段取りをしているところです。近日中に、エーランチのホームページでも、ご希望の方にさしあげることができるようにする予定です。いましばらくお待ちください。



この日は、季刊誌「tobimushi」の発行人であるトビムシ代表の竹本吉輝さん、編集長のアミタ松本剛さんと、反省会&次号からのことについてミーティングを行いました。もともと創刊号ということで編集制作を行ってきたのですが、じつは、その途中でもっと内容を膨らませたもので季刊化しようということになり、今号はパイロット版という位置づけでの創刊準備号となりました。パイロット版の反響も検討しながら、改めて創刊号の準備にかかります。
「tobimushi」の打ち合せの後、松本さんから森林ノ牧場の “バターチャーン”について話を聞かせてもらいました。テーブル工房kikimother tool村澤一晃さんが関わっているプロジェクトです。新鮮で濃厚な牛乳だからできるバター、エーランチにも振らせてください。


2009年7月29日水曜日

ハーズ・ショップ 宣伝計画の打ち合せ・撮影〈新潟市中央区・新潟県阿賀野市


前回、一泊二日の出張で取材・撮影してきた素材を使って制作した宣伝ツールのデザイン案を持って、新潟のハーズ・ショップに行ってきました。原寸大のグラフィックを見てもらい、構成、デザインの大筋を確認。詳細について、長谷川泰治さんから具体的な意見、要望をうかがいました。次回の版下校正は、長谷川さんがエーランチの事務所に来てくれることになりました。



打ち合せの後は、ショップの外観を撮影。午後は、完成見学会を間近にひかえたSY邸の撮影を行いました。SY邸といえば、ネギがほんとに山盛りのあの店の近くではないですか! ランチは「ラーメン党ひさご」に連れてってもらいました。店ではなく党です。ラーメンに打ち込む求道ぶり、イデオロギーが伝わってくるようです。ネギみそラーメン大盛りの現物は、やっぱりすごかった。使用するネギは3本だとか。はんぱねぇ!
SY邸の地鎮祭から完成見学会、ラーメン党ひさごについては、2009年3月24日以降のハセガワコラムでご覧になれます。


2009年7月25日土曜日

HAIR SALON 369で散髪〈東京都渋谷区〉


エーランチの行きつけの散髪屋さんは、HAIR SALON 369(ミロク)です。いわゆる裏原宿のさらに奥、こんなとこにあるの!? というところで派手にやっています。オーナーは、BOSSこと藤村勝治さんとKACOこと藤村克子さん夫妻。二人が1992年に369の前身であるヴィヴァーチェを開業独立する以前からのつきあいです。原宿のギャルから青山のレディーにマダム、モデル、タレント等のヘアメイクを幅広く手がけるなかで、お笑い芸人やエーランチの散髪、白髪染め、毛伸ばしなどもやってくれます。



BOSSは、ヘアメークアーティストとしてだけなく、フォトグラファー、ミュージシャン、アパレルの事業も展開するという多才な活躍を。KACOは、大勢のモデル、タレント、ミュージシャンに支持されて、テレビCMや雑誌やショーの仕事でひっぱりだこです。こんな二人に担当してもらっているエーランチの芸人ぶり、どうでしょうか?




2009年7月17日金曜日

エンサイドデザイン ホームページのデザイン提案〈東京都渋谷区〉


「営業マンとして働くホームページ」。前回話し合った企画、構成、ラフデザイン案にもとづいて全ページのデザイン、コピー案を提案。今回も、エンサイドデザイン代表の佐藤博純さん、相談役のSTeam(スチーム)鈴木俊恵さんにエーランチに来ていただきました。



打ち合せはJ-COOKで。全体にわたって具体的に表したデザイン、コピーを検討しながら、エンサイドデザインの事業内容をどう伝えたら、膨らませる点、整理する点を話し合いました。詳細については、佐藤さんに持ち帰っていただき、1週間後にエンサイドデザインで詰めの打ち合せを。緑化スペースで佐藤さんの撮影も行いますので、モデルとしての準備もバッチリお願いします。


2009年7月14日火曜日

藤本均さんの「マロンこんこん堂」プロジェクトスタート〈東京都渋谷区〉


前衛工作家の藤本均さんの前衛おみやげ屋さんプロジェクトが、9月中旬のオープンをめざして本格スタートとなりました。まず、名称の決定をはじめ、あれこれ話し合いましょうということで、藤本さんが笠間から来てくれました。おなじみのJ-COOKで、コーヒーやカフェオレや“ガンボスープ”など、好みのドリンク? をそれぞれが注文してキックオフです。



「すごくいいトイレをつくろうと思うんよ」など、面白いアイデアを織りませながら、物販スペース、調理場、ギャラリー、カフェコーナーなど、店舗の構想をオリエンテーションしてもらいました。そのなかで、「コン栗堂」とした仮称ネーミングをどうするか悩んだのですが、当初案の「マロンこんこん堂」やっぱりいちばん! 全員、この名前がピンとくるとくことで、元の鞘におさまりました。
次回は、みんなが笠間に行きたくなるロゴデザイン、ホームページなどなど、「マロンこんこん堂」繁盛アイデアを提案したいと思います。


2009年7月8日水曜日

ハーズ・ショップ 宣伝計画の取材撮影〈新潟市中央区・東区・西蒲区〉


これまで東京で打ち合わせを重ねてきたことをもとに、新潟に出張してきました。1泊2日の日程で、ハーズ・ショップの家に暮らす3軒のお客さまを訪ね、建て主とハーズ・ショップの長谷川泰治さん・長谷川貴子さんのインタビュー、“空間と人”の撮影を実施。時節柄天気が心配でしたが、2日間とも撮影日和に恵まれました。



1日目は「Oさんの家」、2日目は「Sさんの家」「Tさんの家」の取材撮影のほか、新潟三越のJ-spritsフロアにあるハーズ・ショップの売り場コーナーの撮影や、ハーズ・ショップの家づくりを象徴するイメージビジュアルの撮影、加えて長谷川さんのご案内による新潟のうまい店めぐりと、ぎっちり充実の2日間でした。
途中、新潟市の繁華街にある商業ビル“NEXT21”の1階アトリウムで、新潟出身の演歌歌手、小林幸子さんの「大婦人」人形を視察。W4000×D4000×H7400mm、重量600kg、かっぽう着にもんぺ姿でしゃもじを持つ巨体の前では、記念撮影をするも人間は豆粒のよう。このスケール感には、ハーズ・ショップの清水一光さんもビックリでした。


2009年7月6日月曜日

モルガンスタジオのイメージビジュアル撮影〈東京都渋谷区〉



モルガンスタジオが制作を手がけている、○○○会社の企業案内パンフレット。そのイメージビジュルの撮影を行いました。
テーマは「○○○のコンシェルジュ」。フォーマルなブラックスーツに白手袋を纏ったコンシェルジュのモデルが、ミニチュアのビルを手に乗せたポーズを撮ろうというプランです。



今回の撮影で最大の難所は、手袋が大きすぎて(?)モデルの指がさきっぽまで詰まっていない不自然さをいかに克服するかということでした。詰め物を入れようかとか、手袋をぎゅうぎゅうぴっぱったり皺をなでつけたり、あの手この手を尽くす中で、手袋二枚重ねという技でこの問題を解決しました。
カメラを固定した撮影のため、微妙なアングルは被写体側で調整します。「ビルをあと5ミリ高く!」、「反時計にほんの気持ち回転!」、「ビルを若干後ろに傾けて!」、「おっと、ちょい戻し!」と、モデルには厳しい要求が次々と課せられます。無理な体勢で静止するため、30秒もシャッターを切っているとモデルの表情がこわばってきます。でも、写すのは手首から先だけなので、表情はお構いなしとしましょう。



2009年7月4日土曜日

エーランチの3回目の小そうじ〈東京都渋谷区〉


収納カウンセラーの飯田久恵さんにコンサルティングをお願いして、エーランチの収納改革プロジェクトに着手したのは昨年の暮れのこと。本格的に着手する前に、飯田さんのアドバイスに従い、まず不要品を処分して−30%のダイエットをめざし、2回の小そうじを実施しました。
しかしその後、やんどころない事情でプロジェクトが休止したために、エーランチの収納の危機状態は再びレベル4、あるいはそれ以上かも!



そこで、小そうじを緊急実施。この日は朝から通常業務のスケジュール調整をするなど、危機状態からの脱出に全力が注げるよう体制づくりにつとめます。
話は変わりますが、この日、宮崎椅子製作所の広告が載った「産経新聞大阪特別版」掲載見本紙が届きました。全15段です。思わず記念撮影、パシャ!
さあ、そうじだ! そうじだ! 棚の中、机の下のものをひっぱり出し、要らないもの、必要なもの、整理分類を要するもの、懐かしいもの、わけの分からないもの、不思議なものなど、多種多様で大量のものと悪戦苦闘。ふだん掃除機が届かないところからはホコリも出てくる出てくる、げほ、げほ。
そうして、約4時間にわたる小そうじの果てに、4人の机の上はMacだけが置かれる広大なスペースを取り戻しました。
この美しさを維持しなくては! と毎度思うことです。


2009年7月3日金曜日

北原さんの商品開発のアイデア〈東京都渋谷区〉


建築資料研究社出版部のエースディレクター、北原孝一さんがエーランチを訪ねてくれました。北原さんは、出版企画から編集企画、広告企画、広告営業まで、職域にとらわれない仕事ぶりで、国内外をとびまわっています。
毎日エーランチでkitokiのことを見たということで、2年前に北原さんが関わり取材撮影にも立ち会ったkitokiの記事が載っているCONFORT誌を持ってきてくれました。
「産地を超えた取り組みってとこがいいですね」と、応援の言葉もいただきました。



今日来てくれたのは、愛知県でエクステリア関連の資材を取り扱う会社の商品企画をエーランチに話してくれるためでした。といっても、北原さんはその会社から仕事を請けたというわけではなく、「あ、この資材は、こうやってあーやってこんなふうにしたら面白い商品になるんじゃないかな」と考え、「だったらこれはエーランチがいいかも」と考えてくれたというわけです。
「ちゃんとした仕事じゃないですけど」といいながらも、興味を膨らませ具体的な展開を考えながらオリエンテーションしてしてくれる。こういうところがエースたる由縁か! レールがちゃんと敷かれている仕事じゃないことが、いい仕事に育つタネかもしれません。