2019年12月27日金曜日

丸晴工務店 大工工務店ライブプロジェクトの打ち合わせ3〈東京都渋谷区〉

すっかり月イチで定例となった丸晴工務店の打ち合わせ。今回も川崎に伺って打ち合わせを行う予定でしたが、出発直前に急遽変更。濃沼さんがエーランチ に来てくれることになりました。その理由は、サインデザインについて看板の仕様を検討するために、青山散歩ワークショップを実施することになったからです。


濃沼さんは看板の仕様について、前回の打ち合わせからずーーーっと悩み続けていたようで、それを解決するために青山通りに掲げられているサインを見ながら考えてみよう、ということになったのです。はたして45分間のブラ丸晴の成果は。歩きながら、眺めながら、手が届くものには触らせてもらいながら話し合い、今後の制作方針がビシッと定まりました。やわらかい笑顔のうらの固いものをときどきチラリとさせる、小ぢんまりとまとめない濃沼さんでした。
来年もひきつづきよろしくお願いします。


2019年12月26日木曜日

大瀧建築の家づくりの話を伝えるプロジェクト(13)〈浜松市西区〉


大瀧建築のプロジェクト、3月からスタートして年内最後のミーティングです。前回上棟した主屋は、壁が貼られ防水シートがまもなく張り巡らされます。そして、パンパカパーン、瓦が施工されました。大瀧さん渾身の一文字瓦。THE職人技で、美しい水平ラインがしゅうううううっっっっと、家と空の間に引かれています。ひたすらに水平で、まっすぐです。



そして、前回雨のために上がれなかった、草屋根棟の屋根にあがることができました。自分史上、草屋根初着陸、いや、着屋根か。人類の偉大な一歩、と陶酔しそうなほど草屋根は気持ちいい。写真や想像だけでは感じられない感覚。生きている息吹がじわじわと伝わってくる芝の芽の間に、小さな草もまた葉っぱを広げています。草屋根の上には、草屋根の上ならではの自然がありました。
瓦と草屋根に感動して、ミーティングの記事がおろそかになりましたが、年内最後の議論は、彩央里さんがビシーーーーーッと締めてくれたことをご報告申しあげるしだいです。夢から覚めました(大瀧談)。

完成まで3か月を切りました。


NDstyle. の2020プロジェクトの打ち合わせ(2)〈岐阜県富加町・愛知県某所〉


NDstyle.2020プロジェクト、本日はアレの編集会議と、アレのためのロケハンの二本立て。アレが11thカタログだということはコチラですでにネタバレ。公然の秘密でもなくなっていました。隠してもしょうがないですね。11thカタログをお持ちの皆さん、只今絶賛仕込み中です。どうぞお楽しみに。というわけで編集会議は、11thカタログが新しいミッションを果たすために、どんな編集企画を組み込むが、目下のテーマです。



編集会議は熱々です。野田社長を中心に、本部リーダーと、販売チャネル各方面のリーダーが集結し、司会不要なくらい意見が飛び交います。会議机を乗り越えてリングアウトしそうなほど社長は前のめりです。今回のカタログ企画は、考えようとして考えているのでなく、解決策を思索する自律神経が突然変異で進化したかのように、向かうべきところに自律的に進んでいる印象です。社長自らがそう呼んだ無茶ぶりミッションが、ツボを突いたのかもしれません。
公然の秘密といえば時効警察のEDテーマでしたが、AYA SATOさんが踊るMVは600万再生に届く勢い。紅白の椎名さんの演目もこの曲だと思い込んでいたのにチガカッタ。お願いガッテン篇てなんなんだよおおおー、NHKさあああーん。

2019年12月25日水曜日

テーブル工房kikiのほぼ月イチ来徳ミーティング(74)〈徳島県北島町〉


テーブル工房kikiほぼ月イチ来徳ミーティング。年末恒例となった、干支のイラストのぽち袋が完成しました。10年がかりでシリーズ10作目。ディアゴスティーニの最長シリーズ7年を超えました。2020年版は子年でですから、舞浜方面のあのあのランドのキャラと勝負です。



思い返せば去年の年末にはこのシリーズにあやかって、LINEスタンプをつくって爆売れ。最近は、3か月前に2個売れたのが最後で、人気はややおさまった様子です。販売個数は詳しくは言えませんが、三桁の大台に乗りました。ミリオンじゃなくてハンドレッド。そんな干支イラストを、今年もスタッフルームの壁画にも使っていただきました。ありがたや。
年末といえば、紅白初出場のLiSAさんの紅蓮華が大人気で、YouTubeやニコニコでは歌ってみた・演ってみたが溢れています。願っていたら、デビアヤこと石川綾子さんも演ってくれました。感謝。


2019年12月18日水曜日

宮崎椅子製作所のCome on!徳島プロジェクト(53)の打ち合わせ〈徳島県鳴門市〉


宮崎椅子製作所Come on!徳島プロジェクト。今回は前乗りしていたため、小泉さん・大柴さんと合流する前に、朝練の時間帯で新作椅子の撮影。皆さん揃ってからは、50周年プロジェクトミーティング。前回発案された企画が、具体的になっていきます。準備することが明確になってきて、あれこれカタチが見えてきます。見えてくると、やることが自然にわかってきて、誰が何をするか決まっていきます。進んでいることが実感できます。



今回は打ち合わせ以外で、コイズミスタジオチームは鳶仕事もやるなど多彩な活躍。駐車場サインプロジェクトも着々と進行中です。本年をもって卒業する宮崎悠輔さんとはしばしのお別れ。また逢う日まで(1971年)
ところで、「またあえる日まで」(2002/2003年)は、ドラえもんまたはゆず。「また君に会える日」(2016年)は、宮脇詩音さんです。いずれも涙を誘うドラマチックな曲です。


2019年12月17日火曜日

股旅社中って何だろう(29)〈徳島県北島町〉


股旅社中の出動回数増加中。今回は、四国です。題して「小石製作所・徳島ツアー」。
小石製作所は、それまで勤めていた家具メーカーから昨年独立した小石宗右さんが設立した、一人メーカーです。木工メーカーや製材メーカーから出る無垢木の端材を無駄なく活用するために、小石さんならでは技術と知恵で魅力的なモノづくりに取り組みます。

どうやってつくるか、どうやって実用的なコストにするか、描けるモノならきっとつくれる! という思考で、できないようなモノをつくり出す思考技術者です。


小石さんのモノづくりは、股旅社中のメンバーの心を射抜いたようです。みなさん話を聞く姿勢が前のめり。工作デモにはかぶりつき。会話を始めると質問の嵐。加えて、先行して小石製作所とやりとりをはじめていたイシハラスタイルとの公開ワークショップでは、その試作品を見てみなさんウットリ。小石製作所と股旅工務店は、ビールとベビースターラーメンおつまみくらい相性ばっちしの様子です。このあと、テーブル工房kiki秋月木工の見学も行われたのですが、その模様はいずれ股旅マンスリーで。


2019年12月13日金曜日

丸晴工務店 大工工務店ライブプロジェクトの打ち合わせ2〈川崎市多摩区〉


なんとなく月イチで定例化してきた丸晴工務店の打ち合わせ。前回、モデルハウスのサインから広がって、事務所ビルの外壁サイン計画が立ち上がりました。
大きいです。駅貼りのB0ポスターよりもでかい。手に持って見るものや、目の前の画面でどう見えるかという事案が多いのですが、建物外壁全面がキャンバスのようなものなので、現場でないと確認できないことがあります。



というわけで、2m超えのサイズの原寸出力を用意して、実際の外壁に貼って濃沼さんと見え方、内容、周囲との関係を検証。こうすると、一目瞭然です。スケール模型やシミュレーション画像とちがって、いい悪いが単純明快にわかります。方向の確認ができたので、仕様とグラフィックをつめていきます。次回は年末。
年末といえば紅白歌合戦。初出場のLiSAさんが歌う曲は、今月からスーパーサッカーのテーマになった「ハウル」か、それとも加藤浩次さんが原作にハマっている鬼滅の刃のテーマ「紅蓮華」か、岐阜県関市では大変な盛り上がりだとか。YouTubeの再生回数は圧倒的に紅蓮華。


イシハラスタイルプロジェクトの打ち合わせ(19)〈愛知県西尾市 ほか〉


イシハラスタイルの股旅ワークショップに、大瀧建築の大瀧さん、股旅デザイン班の村澤さん中村さん堀さんと参加しました。現場を見て、完成邸を見て、打ち合わせをみっちり行って。ぎゅうぎゅうの気分にはならないのに、いつも内容の濃いワークショップとなるのは、石原さんが課題にしっかりと向き合い、問題意識が明確で、答えを焦っていなからです。



前回盛り上がった智葉さん渾身の小枝(=開発ネーム)はまだまだ進化の過程で、盛り上が加速します。この次は、徳島で盛り上がる予定です。さらに、タフなキッチンの新しい展開が起こりそうです。タフとはどういうことか、道具のような家とはどういうことか。深まるばかりです。ウェブサイトにも、足掛け2年で制作した新しいコンテンツが上がりました。
2年といえば輝夜さん、デビュー2周年を迎えました。LINEスタンプまだの方はこちらからどうぞ。


2019年12月10日火曜日

大瀧建築の家づくりの話を伝えるプロジェクト(12)〈浜松市西区〉


大瀧建築のプロジェクト、前回の記事で予告した通り、トゥットゥルー♪、主屋も上棟しました。上棟直前の2週間、大瀧さんは寝食を忘れて刻み没頭。そして立ち上がったのです。プロジェクトメンバーの中村さんエーランチを案内する大瀧さんのなんと晴れやかな表情でしょう。そして、期待以上の家になる予感が実感に変わりました。ここから仕上げまで、やることがぎゅうぎゅうで楽しみです。



主屋の2階から外を眺めると、おお! 草屋根棟はブルーシートが外され、草屋根になっています。まだ施工したてで季節は冬ですから、芝はわずかにグリーンを感じる程度の茶色。でも、来年の春には屋根一面が緑に覆われるでしょう。
ところで、春といえば、朝ドラのOPにもなったユーミンの曲、「春よ、来い」を思い出してしまいます。