2019年12月26日木曜日

大瀧建築の家づくりの話を伝えるプロジェクト(13)〈浜松市西区〉


大瀧建築のプロジェクト、3月からスタートして年内最後のミーティングです。前回上棟した主屋は、壁が貼られ防水シートがまもなく張り巡らされます。そして、パンパカパーン、瓦が施工されました。大瀧さん渾身の一文字瓦。THE職人技で、美しい水平ラインがしゅうううううっっっっと、家と空の間に引かれています。ひたすらに水平で、まっすぐです。



そして、前回雨のために上がれなかった、草屋根棟の屋根にあがることができました。自分史上、草屋根初着陸、いや、着屋根か。人類の偉大な一歩、と陶酔しそうなほど草屋根は気持ちいい。写真や想像だけでは感じられない感覚。生きている息吹がじわじわと伝わってくる芝の芽の間に、小さな草もまた葉っぱを広げています。草屋根の上には、草屋根の上ならではの自然がありました。
瓦と草屋根に感動して、ミーティングの記事がおろそかになりましたが、年内最後の議論は、彩央里さんがビシーーーーーッと締めてくれたことをご報告申しあげるしだいです。夢から覚めました(大瀧談)。

完成まで3か月を切りました。


0 件のコメント: