股旅社中活動の一環で熊本の股旅ビルダー、三友工務店を訪ねました。取材に応じてくれたのは、古閑之博さん。三友工務店はベガハウスの家づくりに触発されて股旅社中に入会したのですが、入会直後に熊本地震が起こり、以来、被害対応や復興にかかわる仕事で股旅社中活動が思うようにできない事情がありました。ようやく復興活動に落ち着きが見えてきたということで、三友工務店の新しい家づくりに向けての具体的な取り組みをそろそろ始動するということです。
「うちなんかまだまだです、特徴もないし」と、古閑さんは言うのですが、どうしてどうして、股旅社中の中でもかなり特徴がある工務店とお見受けしました。顧客層に特徴があるし、建築面積が大きい。まだまだどころか、なかなかじゃありませんか。尖らせると顧客層が狭くなり、丸めると顧客層が薄くなる。そんなアンビバレントな課題を解決する何かがあるようです。
今回の取材で、FORTRANが大学の電算センターで実用されていた頃からコンピュータに触れていたなど、古閑さんの個人情報もいろいろ聞かせてもらいました。ひとりで温泉につかってKindleで読書をするのが楽しみ、なんてきわめて特徴的なパーソナリティーです。
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