2022年7月11日月曜日

GSのホームページプロジェクト〈東京都C区〉


さまざまなプロジェクトを行ないながら、GSではホームページリニューアルにも取り組んでいたのですが、その始まりや途中を報告する前に、先日新しいホームページが立ち上がりました。方針決定のために多くを話し合い、構成変更を何度も行い、校正に校正を重ね、山超え谷越えようやく完成。成果が上がりますように。




そして、完成と同時にさっそくカスタムプロジェクトが始まりました。広告宣伝の打ち合わせにはあまり顔を出さない支店長のMモルさんにも加わっていただき、O谷さん、Wタナベさんと、イメージとコンテンツの改良・増補に取り組んでいきます。テーマは、可愛がりながら育てていくホームページ、です。




BC工房の新しい出発・2023新聞折込チラシの打ち合わせ〈相模原市緑区〉


BC工房ふじのリビングアートに打ち合わせに行ってきました。今、青山BC工房では、感謝の閉店&移転セールが開催されています。しみじみしてしまいますが、しみじみしているヒマもなく、新しい「あさがやBC工房」の準備を着々と進めています。2023年の新聞折込ちらしの計画も、新BC工房オープンに合わせて進行。




BC工房は、ホームページに新しいコンテンツ「あるじの戯言」を開設。伝えることは何だ? 伝わることは何だ? 伝えたいことは何だ? ホンネ、ホンキ、ホントのコトを、気軽に簡単に早く楽しく発信する。それが戯言です。やりながら考え、考えたらやってみて、もっとやってみる。移転セールのことも、土のギャラリーのことも、あさがやBC工房のことも、「あるじの戯言」でどうぞご覧ください。




宮崎椅子製作所のCome on!徳島プロジェクト(59)〈徳島県鳴門市〉


宮崎椅子製作所Come on!徳島プロジェクト。今回のワークショップは、張地大研究会。宮崎椅子製作所は、とても多くの張地を標準でラインナップしていますが、それは、お客さまの要望にきめ細かく対応していこうという、自社ブランド立ち上げ時からの考えの表れです。製作や受注業務は大変なのでしょうが、そういう違いがブランド創造の大事なことだと改めて感じました。



突然ですが、工場棟の外壁に出現した木の巣箱。宮崎さんがつくった、すずめ専用の巣箱だそうで、5軒並んでいます。シンプルでかっこいい。住まいとしての機能性にすぐれ、宮崎さんの愛がすずめたちに伝わって、現在満室。出入りするようすもかわいらしくて、ありがチュンと言っていました。







2022年7月6日水曜日

テーブル工房kikiのほぼ月イチ来徳ミーティング(80)〈徳島県北島町〉


テーブル工房kikiほぼ月イチ来徳ミーティング。新製品「あり角テーブル」をホームページで紹介するための準備を進め、7月1日にお披露目となりました。どうぞご覧ください

また、前回につづいて、毎月開催している二つの市「無垢板はぎれ市」「kikiの屋台市」の運営改善について、コイズミスタジオさんと共に微に入り細に入り現場での検討を行いました。



夏に向けて屋外会場に設置するパラソルコーナーや、ショップ入口のサイン、小さなお子さんが良い子で店内を巡るためのPOPなど、来場される皆さんが気持ち良く過ごせるための工夫を重ねていきます。来場者と出店者とkikiが、やさしくつながれるように、kikiの木村さんは小さな気掛かりにとことんこだわって改善をつづけます。

市の出店者情報や会場のようすは、ホームページのほかにkikiのInstagramでもご覧になれます。








2022年7月1日金曜日

イシハラスタイルプロジェクトの打ち合わせ(21)〈愛知県西尾市〉


イシハラスタイルデザイナーの村澤一晃さんが行っている股旅ワークショップに参加しました。今回のテーマのひとつは「アンフォルム」のブラッシュアップ。杉山製作所と共同開発中の製品の、設計・デザインの大詰めです。イシハラスタイルの大胆で繊細、繊細で大胆な姿勢やスタイルが象徴的に形に現れた製品だと思います。



3月にプロトタイプの発表とともにリリースされた「アンフォルム」のリーフレットでは、開発者名に村澤さんの名前は書かれていませんが、スーパーバイザー的に関わっています。二社の得意とこの製品の成り立ちをよく理解し、プロジェクトの力をゴールに向けて的確に進ませています。協働とかコラボレーションといわれるものが、共同と何が違うのかよく理解していませんでしたが、1+1が2よりも大きくステキな成果を生み出すチームワークのことなのか、と感じるワークショップでした。秋の製品発売が楽しみです。


 

2022年6月19日日曜日

股旅社中って何だろう(36)〈岐阜県関市〉


股旅社中の活動が、熱いです。会員メーカーの杉山製作所と会員ビルダーのイシハラスタイルが、オリジナルのテーブルキッチン「アンフォルム」を開発中。プロトタイプが3月の建築・建材展で発表され、現在は秋の発売に向けてブラッシュアップが進められています。今回は、杉山製作所で行われた「アンフォルム」のワークショップを取材してきました。詳しくは股旅社中の記事で紹介していますので、どうぞご覧ください。




「アンフォルム」は、画期的なテーブルキッチン。製品も画期的ですが、コンセプトが画期的。杉山製作所の島田さん、イシハラスタイルの石原さん。見ているところが先へ先へと向かっている。眼差しと実行力が熱い。デザインとはそのモノのことでなく、そのモノが何を起こすか。何かが起きそうな期待を湧かせるテーブルキッチンです。

島田さんは見た目がそうじゃないのに、車でいえば高機動車のようなリーダー。いっぱい載せて、どんな荒地でも強大なトルクでぐいぐい走破してミッションを遂行する。石原さんは見た目も高機動車のようです~。




股旅社中って何だろう(35)〈浜松市西区〉


浜松市の大瀧建築でも見学会を行いました。 前日に参加したメンバーに5名が加わり、 8社14名で実施。家族経営の大瀧工務店に、 一家総出で迎えてもらいました。




参加者が集まったのは、代表の大瀧さんの 自宅でありモデルハウスでもある 「大工の家」。 なんといっても特徴的なのは、母家の脇に 建てられた草屋根棟。まず参加者たちは、 軒を貫いて設置された鉄のはしごを昇って 草屋根へ。屋上ともルーフガーデンとも違う 草屋根の気持ち良さを五感で体験しました。 詳しくは股旅社中のホームページ、 股旅マンスリーで記事が公開される予定です。

股旅社中って何だろう(34)〈静岡市葵区〉

 


野沢工務店「ノザワタウンの家」見学会。 モデルハウス見学の後は、広報担当、野澤裕さんの自宅を訪ねました。市街地から離れた山間部に数年前に建てたこの家。




奥様と二人のお子さんに迎えていただき、 手料理をごちそうになりました。なるべ くガスを使わないということで、風呂は 薪、キッチンには料理用の薪オーブン。 家を構成するために必要な部材だけで仕 上げられている印象。一般的なLDKや個 室の発想はまったく感じられません。 驚いたり、嬉しくなったり、ほんわかと した気持ちになったり。最前線のモデル ハウスと、もっともプリミティブな特別 モデル、大いに盛り上がった見学会でした。

2022年5月30日月曜日

丸晴工務店 キナリ家具プロジェクト〈川崎市多摩区〉


一昨年、外壁のサインをデザインさせてもらった丸晴工務店の濃沼さんに声がけをいただき、デザインワークショップを共同で行なっているsailの中村さんと共に打ち合わせをしてきました。にっこりおっとりとした印象を受けがちな濃沼さんですが、話していると頭の中は印象とは逆で、あれこれいろいろなことをぐるんぐるんとダイナミックに考えています、きっと。ときどき、目がきらーっと、鋭く光ります。



丸晴工務店は大工工務店。良質な天然乾燥させた国産材と大工技術で建てる家が、定評を得て実績を重ねています。昔ながらの和のデザインではないのですが、濃沼さんが悩んでいるのは、丸晴の空間に似合うこれぞという家具が世の中にないということ。家具が置かれた事例写真を拝見すると、しっくりおさまっているように見えますが、濃沼さんは家具のあり方をぐるんぐるんと考え続けていたのです。

その解決策をすでに中村さんと着手していて、エーランチは、丸晴の家具を伝えていくお手伝いさせてもらいます。仮称・キナリ家具プロジェクト。今後の展開をお楽しみに。