2022年5月30日月曜日

丸晴工務店 キナリ家具プロジェクト〈川崎市多摩区〉


一昨年、外壁のサインをデザインさせてもらった丸晴工務店の濃沼さんに声がけをいただき、デザインワークショップを共同で行なっているsailの中村さんと共に打ち合わせをしてきました。にっこりおっとりとした印象を受けがちな濃沼さんですが、話していると頭の中は印象とは逆で、あれこれいろいろなことをぐるんぐるんとダイナミックに考えています、きっと。ときどき、目がきらーっと、鋭く光ります。



丸晴工務店は大工工務店。良質な天然乾燥させた国産材と大工技術で建てる家が、定評を得て実績を重ねています。昔ながらの和のデザインではないのですが、濃沼さんが悩んでいるのは、丸晴の空間に似合うこれぞという家具が世の中にないということ。家具が置かれた事例写真を拝見すると、しっくりおさまっているように見えますが、濃沼さんは家具のあり方をぐるんぐるんと考え続けていたのです。

その解決策をすでに中村さんと着手していて、エーランチは、丸晴の家具を伝えていくお手伝いさせてもらいます。仮称・キナリ家具プロジェクト。今後の展開をお楽しみに。




2022年5月23日月曜日

テーブル工房kikiのほぼ月イチ来徳ミーティング(79)〈徳島県北島町〉


テーブル工房kikiのほぼ月イチ来徳ミーティング。前回、ちらっと書いた新たな市、「kikiの屋台市」が3月から始まって、「無垢板はぎれ市」ともども大盛況とのこと。出店者も毎回さまざまで、つくる人と使う人が出会う縁日のようなイベントになっている様子です。


毎月2回開催されるkikiの市、出会う・つながる・広がるためにkikiがデザインした工房ショップイベント、どうぞ訪ねてみてください。




ところで、kikiの木村さんは、ワークショップあがりのとき、これから急いで空港に向かわなくてはというタイミングでも、ほぼだいたい打ち上げをやってくれます。たとえ15分でも、スタッフルームのキッチンで木村亭ゆずりの電光石火の早技で肴をこしらえて、一日を楽しくおいしくねぎらってくれます。嬉しい時間のデザイン。一事が万事、木村さんの考え方や行動こそがデザインだなと、感謝しつつ襟を正す思いです。




2022年5月21日土曜日

宮崎椅子製作所のCome on!徳島プロジェクト(58)〈徳島県鳴門市〉

 


宮崎椅子製作所Come on!徳島プロジェクト。新年度の計は、展示会にインターネットやSNS発信で宮崎椅子製作所をもっと伝えていこう! ということで、ワークショップメンバーとスタッフで打ち合わせをがっちり行いました。つい先日、新製品を発表したばかりの小泉さんは、スタッフの杉本さんと次の新作の試作チェックに余念がありません。ほぼ出来上がっているように見えますが、果たしてどのようにして完成品となるのか、発表をお楽しみに。



ホームページでは、デザイナー紹介ページが新設されました。デザイナーと共にデザイン開発に携わったスタッフのコメントをもとに編集したコンテンツです。デザイナーのことを紹介しながら、スタッフや宮崎椅子製作所のデザイン・ものづくりについての考え方や姿勢を伝える内容となっています。第一弾は村澤一晃さん、続いて先日は小泉誠さんのページがアップされました。文章いっぱいですが、がんばって読んでください。更新情報はブログインスタグラムで。


BC工房の新しい出発・感謝のセールの打ち合わせ〈相模原市緑区〉


BC工房ふじのリビングアートに打ち合わせに行ってきました。今年、大きな動きがあります。今回は、その計画について鈴木さん、上田さんからスケジュールや告知のやり方ついて話を聞いてきました。6月には告知が開始されます。BC工房の新しい出発、どうぞご期待ください。



ところで、ふじのリビングアートの建物の北側には、公開されていませんが椎茸のホダ場があります。今のホダ木は、すでに数年経っているため発生の勢いはゆったりしてきたそうですが、肉厚のシイタケがどっさり採れておみやげにいただきました。煮てよし、焼いてよし、乾燥させてよし。ありがとうございます。シイタケの花言葉は「疑い」。常識や現状に疑問を持て、という鈴木さんからのメッセージでしょうか。ちなみにエリンギの花言葉は「宇宙」。どんだけー。