2019年9月20日金曜日

丸晴工務店 大工工務店ライブプロジェクトの打ち合わせ〈川崎市多摩区〉


モデルハウスのサインデザインの打ち合わせをしたいと、丸晴工務店の濃沼さんに声をかけてもらい、打ち合わせに行ってきました。
丸晴工務店初のモデルハウス。ここにじゃんじゃん集客してばりばり契約をとっていこうと、そんな単純な話ではありませんでした。濃沼さん、もっと遠くを見ているというか、足元をしっかり見ているというか、考えていることが丸太の棟のように太い。



あれこれマルチに思考を巡らす濃沼さんですが、一つの方向として、大工の技術や丸晴工務店のデザインをライブで伝えていきたい考えは明快でした。今の伝え方はそうなんじゃないかな、と。
古い墨壺や名匠がつくった大工道具と、デジタル機器や情報端末がいい感じでごちゃごちゃ混在している丸晴工務店。新しいライブコミュニケーションはじめます。

はじめますといえば、来月から「時効警察はじめました」がはじまります。主題歌は椎名林檎さんの書下ろし。主題歌配信は930日から、わくわくすっぞ。

2019年9月17日火曜日

工務店の本づくり(2)諫早編〈長崎県諫早市〉


工務店の本づくりプロジェクト、今回は再び諫早のA川工務店へ。相川さんに加えて、設計パートナーである原田さんが福岡からいらっしゃいました。また、元棟梁で今は現場管理のリーダーをされている田中さんも参加。3名それぞれの専門領域から観点で、家づくりの話をうかがうことができました。



A川工務店を出たあとは、長崎の現地調査。おいしいちゃんぽんのお店は? という質問は地元の方々は答えにくいようで、お店によってさまざまだし味わう側の好みもあるから20軒以上食べて自分で決めるのが正解、とのことです。マジ卍。
カステラについては、大手有名どころのF砂屋のカステラは長崎と東京では工場が違うから味も違う、B明堂もしかり。ということでしたが、F砂屋の店頭で同じことを訊ねると、長崎と東京は製法も材料も同じといいます。カステラの正解は謎のまま~。マジご。
ちなみにB明堂の天国と地獄に合わせて踊る動物の正解は何かというと、ネコ耳ですがこちらを見るとクマのようです。電話は2番♪、は総本店東京も今ではちごてますねんとツッコミたいところもありますが、強い想いを感じます。当該地域でこの0002番をお持ちの方がカステラファンならいいのに。