2017年7月31日月曜日

フライングソーサー 新・丁寧な店づくりプロジェクト小冊子計画の打ち合わせ(2)〈東京都中野区〉


フライングソーサーの新しい小冊子づくり。前回、清水社長と店長と打ち合わせたことをもとに、本日はスタイリストの千葉さんを交えて、デザイン案とページ構成を検討しました。ところで、新春に撮影した夏用の写真は、ホームページやオンラインショップの夏のビジュアル更新でアップされています。



さて、打ち合わせに行くと買い物をしたくなるフライングソーサー。今日は究極の鍋シリーズ・ミルクパンが欲しくなりました。三層鋼クラッド鍋を使って、このお尻が膨らんだ形状を蓋付きでつくる凄ワザの話を聞いたら、真っ白な入道雲がもくもくと近づいてくる勢いで物欲が湧いたのでした。ちなみに、店長と千葉さんのオススメは12cmの片手鍋。可愛らしい小ささが抜群の使い勝手で、あれこれ活躍してくれるそうです。

股旅社中って何だろう(10)〈福岡県大川市〉


股旅メーカーの境木工で、股旅社中の会員総会が行われました。正式に発足してからちょうど一年。その間に股旅ビルダーの会員も増えました。総会では初年度の活動の振り返りを行った後、2年目の活動計画について議案が出されると、盛んに意見が交わされます。活動に参加するメンバーの真剣味を感じます。熱い活動です。



午後は、股旅社中デザイン競技会の発表会。参加企業の選抜代表が、「変わる暮らしに寄り添う家具、道具」のお題に応えるデザイン案を発表。熱のこもったプレゼンテーションばかりです。エーランチは事務局メンバーとして審査員を務めたのですが、審査の協議も白熱して意見が紛糾、最終的には審査員の合意で、股旅社中デザイン競技会の最優秀デザインは、イシハラスタイルの石原真さんが選ばれました。コングラチュレーション!

2017年7月26日水曜日

丸晴工務店 大工工務店の楽しさを伝えるプロジェクト〈川崎市多摩区〉


股旅社中のメンバー、丸晴工務店の濃沼さんに声をかけてもらい、打ち合わせに行ってきました。丸晴工務店は手刻みの家を建てると聞いていました。大工の技を活かした家づくりと捉えていたのですが、濃沼さんからは思っていたことを遥かに超える、深いい話や深たのしい話がいろいろ出てくる出てくる。



ところで、丸晴工務店の代表・濃沼晴治さんは「かわさきマイスター」です。このページや、こちらをどうぞご覧ください。手刻みの家づくりを知ることは、家づくりの奥深さに触れていくことのようです。仕事や現場を見せてもらいながら、丸晴工務店の家づくりの楽しさを理解していきたいと思います。ところで代表の濃沼晴治さん、現場から身を退いていると聞きましたが、これは現役ですよね。

2017年7月25日火曜日

GSの収納×リノベーションプロジェクトの打ち合わせ(2)〈東京都中央区〉


GSの新しいプロジェクト、「収納×リノベーション」。前回のディスカッションを元に、新しいツールのラフデザインを用意して打ち合わせを行いました。これまで伝えられなかったこと、伝えられなかったユーザー層への新しい可能性をプロジェクト参加者の間で感じ合い、共有することができました。次回は撮影!



ところで、新しいGS銀座が、コラージ2017年7月号で紹介されています。題して「グランピング感覚のリノベーション」。グラマラスな一室空間、部屋をつくらないプランニングをテーマとした記事でした。いま、グランピングが人気なのかグラマラスがトレンドなのか、検索するとグラマラスな和牛とか、グラマラスに痩せるとか、グラマラスな振袖とか、世の中グラマラスだらけのような結果が並びます。グランピング感覚のリノベーション、どうぞご注目ください。

2017年7月24日月曜日

フライングソーサー 新・丁寧な店づくりプロジェクト小冊子計画の打ち合わせ(1)〈東京都中野区〉


フライングソーサーの清水社長から連絡をいただき、新しい小冊子づくりの打ち合わせを行いました。しばらく前から新しいプロモーション計画についてあれこれ話していたことの焦点が絞られて、本日は新企画のツールについてオリエンテーション、といった運びです。



突然ですが、とくダネです。昨年初めて開催された4社合同展示会が、再び開催される模様です。会期は秋口、会場は未確認ですが、詳細がわかり次第続報します。タワシとガラスとステンレスワイヤーと美味しい道具。キッチン用品好きには見逃せないイベントです。

2017年7月20日木曜日

BC工房の小冊子はエーランチマガジンなのか(9)〈東京都渋谷区〉


BC工房小冊子作りと新聞折込追加版が並行で進むことになり、プロセスが急に密度を上げました。そのせいもあって、本日の打ち合わせは、鈴木さんと上田さんがエーランチに来てくれて、その場でどんどん具体的に詰めていきます。鈴木さんはトラクターのような推進力で、ぐいぐいと細部を決めていきます。



拡げたり絞り込んだり。決め込んだり曖昧にしておいたり。時間をかけたり巻き上げたり。緩急自在、縦横無尽。コラージの連載「工房楽記」を読んでも、もっともっとの思考が伝わってきます。チラシは間もなく増補計画エリアでの折込が始まります。小冊子は、このあとの追加撮影を行い、大詰めに向かいます。

2017年7月19日水曜日

BC工房の小冊子はエーランチマガジンなのか(8)〈相模原市緑区〉


BC工房の小冊子づくりの途中で、鈴木さんから緊急招集がかかり、ふじのリビングアートに打ち合わせに行ってきました。2017年の新聞折込の下半期追加計画として、通年版をアレンジした特別版をつくるというのが鈴木さんの考え。思い立ったが吉日作戦。



鈴木さん曰く、「簡単な修正です」。たしかに、紙面をどうするかという話の筋はシンプルですが、なぜこの追加計画を考えたかという現状分析、計画の展望、チラシ内容の構成、表現の方向性をきちんと説明してくれて、そこに新しい表現のタネまで提示してくれています。小さいようでも、どすんと来る鈴木さんのタネ。こういうところに緊張感がうまれます。小冊子は、7割くらい出来上がった感じです。夏の盛りに発刊予定。

2017年7月13日木曜日

GSの収納×リノベーションプロジェクトの打ち合わせ〈東京都中央区〉


GSの新しいプロジェクトがスタート。テーマは「収納×リノベーション」。本日は、大谷さんのオリエンテーションをベースに、自由なディスカッションを実施。収納は家具であり、建築であり、生活行為そのものであるという、GS元来の視点から、改めて収納の可能性を広げていくプロジェクトだと捉えました。



突然ですがGSニュースです。このプロジェクトにも大いに関係しているのですが、銀座のショップが新しくなりました。これまでは、家中の部屋の収納が体験できるショップというコンセプトでしたが、加えて、マンションの1戸全体も体験できるショップになりました。そこに投入されたの新しいプロダクト「Pシステム」。従来製品との関連を生かしながら、新しい基軸となることが感じられる新製品。銀座へお出かけの際は、どうぞお立ち寄りください。

2017年7月3日月曜日

股旅社中って何だろう(9)〈静岡市葵区〉

股旅社中の活動が盛り上がっています。広島での全体会に続いて、今回は股旅メーカーの1社、園田椅子製作所の家具づくりを取材しました。歩く地理歴史といわれる静岡のアニキこと園田さんは、全国津々浦々路地裏まで巡っているので、いろいろなところで会いますが、工場を訪ねるのは本日が2回目。じっくり見学させてもらい話をうかがいました。


今回尋ねたのは、股旅ビルダーの家づくりで多数採用されている造作ソファについて。幅2mを超えるワンピースのクッションなんて、そんじょそこらにはありません。そのへんを質問するとこちらの意をかわすような答えを飄々と返してきますが、かわしながら本質的なことをチラッ、チラッとのぞかせるアニキ的味のある話を聞かせてくれます。取材記事は、後日股旅マンスリーで紹介します。