2019年5月14日火曜日

イシハラスタイルプロジェクトの打ち合わせ(15)〈愛知県西尾市・岡崎市〉


イシハラスタイル股旅ワークショップに行ってきました。今回は、デザイナーの村澤さんと、嘉エ門の都築さん、sailの中村さんが参加。まずは全員で岡崎の石工団地、大島組へ。面白い石、変わった石、珍しい加工、ビミョーなもの、石材いろいろ。石原さんが思い描く新しいプロジェクトで共同したいと考えただけに、大島組は只者でない気配を感じます。いったいどんなものが生まれるのか、答えは夏頃にはもう形になりそうです。楽しみ。



タフなキッチンは、進化、探求を進めます。今回は、換気扇のあり方を施工中現場で検討。いまや新築物件ではレンジフードが標準のようですが、タフなキッチンを望むイシハラスタイルのお客さんには、壁付けのプロペラファンを望む人も多いのだとか。村澤さんもプロペラ推しです。簡潔に考え、簡潔に選べば、簡潔に取り付けられて排気能力が高いプロペラがいいでしょ、という発想。気密性が多少下がるなんてどーんとこい、と考えられる人は確かにプロペラ! タフなキッチン、すがすがしい。

2019年5月10日金曜日

大瀧建築の家づくりの話を伝えるプロジェクト(6)〈浜松市西区〉


大瀧建築のプロジェクトは、月イチ定例会を実行中。今回もsailの中村さん大瀧建築を訪ねました。「大工の自邸プロジェクト」が大瀧さんの頭の中で始まったのは数年前からとのこと。そして、そんな構想があること対外的に言うようになったのが1年ほど前。そして、その住宅プランを描き起こしたのが2か月前の打ち合わせのときでした。時間をかけてじっくりじっくり温めて、一気にゴールに到達することを目指して動きだしたプロジェクトです。



2か月前に初めて発表されたプランから大きく変わったわけではありませんが、先月、今回と打ち合わせを重ねる中でコンセプトを尖らせ、プランを改善するための変更がダイナミックに行われています。起伏に富んだ話し合いがなされれていることは、彩央里さんの顔に現れます。嬉しい方向が見えると嬉しい表情になり、ギモンを感じると表情はたちまち曇天模様。気持ちがまっすぐに顔に現れるのは、大事なコミュニケーション能力だと感じました。頼もしい!