


股旅デザインドットコムのリニューアルについて、村澤一晃さんと徳島で打ち合せをしたときのこと。テーブル工房kikiの木村健治さんが、うどん屋に連れていってくれました。「てんや」という店で、のれんは真っ白、名前も入っていません。茹でたてのうどんをきゅっと冷水で引き締めて、天ぷらはさっくり揚げたて。盛りが良くて、安くて、うまい! 店は大繁盛です。デザインの仕事もこうありたいと、あらためて思いました。ごちそうさまでした。



股旅デザインドットコムのリニューアルについて、村澤一晃さんと徳島で打ち合せをしたときのこと。テーブル工房kikiの木村健治さんが、うどん屋に連れていってくれました。「てんや」という店で、のれんは真っ白、名前も入っていません。茹でたてのうどんをきゅっと冷水で引き締めて、天ぷらはさっくり揚げたて。盛りが良くて、安くて、うまい! 店は大繁盛です。デザインの仕事もこうありたいと、あらためて思いました。ごちそうさまでした。


2009年版の折り込みチラシの打ち合せと商品の追加撮影のために、テーブル工房kikiに行ってきました。当初予定よりも若干遅れているのですが、「ええもんでないと」というkikiの木村健治さんの懐の深さとあったかい厳しさで、時間に追い込まれず、ちょうど良い加減の緊張感の中でものづくりをさせてもらっています。
打ち合せの途中、木村さんから道路沿いに大きな看板を出したいという話が出て、ワークショップで来ていたデザイナーの小泉誠さん、村澤一晃さんと一緒にサイズや設置位置を現場に立って検討。大きな「どうぞどうぞ」看板の計画が動き始めました。完成が楽しみです。


モルガンスタジオの長戸俊道さんと、ZINGARO(ジンガロ)の騎馬ショーを鑑賞してきました。会場は、木場の東京都現代美術館となりの特設シアター。1984年に創設されたZINGAROは、主宰者であり制作・演出を手掛けるバルタバス氏が、パリ郊外のオーヴェルペリエを拠点に世界各国で公演を行っている騎馬劇団で、ヨーロッパ伝統の馬術と演劇的要素、音楽的要素を融合させたスペクタクルとして高く評価されています。バルタバス氏は、ヴェルサイユ馬術アカデミーの主宰でもあり、出生、本名不明という謎めいた人物です。

2005年の初来日以来、2回目の来日公演となった今回の演目は、ZINGAROの7作目となる「バトゥータ」。遊牧民をテーマに、ルーマニアのブラスバンドとストリングスバンド、二つのジプシー楽団の生演奏にのせて演じられました。座席は、会場の最前列で疾走する騎馬を目と鼻の先で見るギャロップシート。思い切って選んだ高価な席だけあって、まさに砂かぶり!! 迫力満点でした。待ち合いの軽食やドリンクの値段もなかなかのもので、ヴィンテージシャンパンはグラスで3,800円! 盛り上がった気分に乗じて篠田と豊田は、「せっかくだから」と、ぐぴぐぴっと味わっていました。


茨城県の笠間を拠点に、陶芸、石の彫刻、現代アート、自作建築、『自辞典』の編集などなど、前衛なアートをさまざまに実践している藤本均さんが、エーランチを訪ねてくれました。国際基督教大学の“泰山荘”を見に行き、エーランチの近所のギャラリー“Art Planning Room AOYAMA”に行ってきたということで、クロワッサンのおみやげをいただきました。
いつも、次から次におもしろいことを発想し、行動している藤本さん。こんどは、笠間に“前衛のおみやげ屋さん”を計画中。栗とお稲荷さんが笠間の名物ということで、名前は「まろんコンコン堂」。エーランチは、ロゴデザインを始めとするグラフィックデザイン、企画アイディアでこのプロジェクトに参加します。藤本さんは、エーランチに置いてあったテーブル工房kikiさんの「がちゃぽんキーホルダー」を手にもって、なんか面白そうやね、今度行ってみたいと興味津々でした。