2019年6月17日月曜日

大瀧建築の家づくりの話を伝えるプロジェクト(7)〈浜松市西区、天竜区〉


大瀧建築のプロジェクト。只今月イチのペースでワークショップが行われています。sail・中村圭吾さんと浜松を訪ね、今回は構造や仕上げに使われている天竜杉、檜を製材している工場、フジイチを訪ねました。日本の林業は勢いを失っていると言われますが、こちらは元気! 植林から製材まで行っているフジイチのスタッフは、平均年齢が38歳という若さ! 100年先の未来を思い、100年前の先人たちの思いがしっかり受け継がれ、一朝一夕ではなし得ない良材供給に真摯に取り組まれていました。



そんな天竜材を生かす大瀧建築の大工の自邸プロジェクト。これでもかこれでもかと、じっくり深くプランが検討されています。経験、計算、思いつきでは達することのできない域まで時間の限り考え抜く姿勢が話し合いにあらわれます。大瀧さん、彩央里さん、今回は雄也さんも爛々と目を輝かせて参加。着工スケジュールギリギリまでプランを練りあげる緊張感と、度重なるプラン変更に一喜一憂することがつづきそうです。
一喜一憂が連続するといえば「なつぞら」。おまちどうさまでした、OPテーマ「優しいあの子」は、6月19日発売です。

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